特許
J-GLOBAL ID:200903034049732616
可変容量型ベーンポンプ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-112971
公開番号(公開出願番号):特開2009-264192
出願日: 2008年04月23日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】吐出流量の発振を抑制すると共に、吐出流量増加時の応答性を改善可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。【解決手段】ロータ2の回転に伴って内周面にベーン3が摺動するカムリング4と、互いの圧力差によってロータ2に対してカムリング4を偏心させる第一流体圧室33及び第二流体圧室34と、ポンプ吐出圧に応じて動作し、ロータ2の回転速度の増加に伴ってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなるように第一流体圧室33と第二流体圧室34の作動流体の圧力を制御する制御バルブ21と、第一流体圧室33に作動流体が供給されると共に第二流体圧室34から作動流体が排出されることによってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなる際における第二流体圧室34の作動流体の排出流量を制限する流量制限手段22eとを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸に連結されたロータと、
前記ロータに対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーンと、
前記ロータを収容すると共に、前記ロータの回転に伴って内周のカム面に前記ベーンの先端部が摺動し、前記ロータの中心に対して偏心可能なカムリングと、
前記ロータと前記カムリングとの間に画成されたポンプ室と、を備え、
前記ロータに対する前記カムリングの偏心量が変化することによって前記ポンプ室の吐出容量が変化する可変容量型ベーンポンプにおいて、
前記カムリング外周の収容空間内に画成され、互いの圧力差によって前記ロータに対して前記カムリングを偏心させる第一流体圧室及び第二流体圧室と、
ポンプ吐出圧に応じて動作し、前記ロータの回転速度の増加に伴って前記ロータに対する前記カムリングの偏心量が小さくなるように前記第一流体圧室と前記第二流体圧室の作動流体の圧力を制御する制御バルブと、
前記第一流体圧室に作動流体が供給されると共に前記第二流体圧室から作動流体が排出されることによって前記ロータに対する前記カムリングの偏心量が小さくなる際における前記第二流体圧室の作動流体の排出流量を制限する流量制限手段と、
を備えることを特徴とする可変容量型ベーンポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04C15/06 C
, F04C14/22 D
Fターム (4件):
3H044AA02
, 3H044BB05
, 3H044CC11
, 3H044DD33
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-010430
出願人:自動車機器株式会社
審査官引用 (2件)
-
可変容量形ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-223522
出願人:ボッシュブレーキシステム株式会社
-
可変容量型ポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-072994
出願人:株式会社ショーワ
前のページに戻る