特許
J-GLOBAL ID:200903034058950049

環境浄化用複合材及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186430
公開番号(公開出願番号):特開平10-028861
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 NOx 等の除去を十分に除去することができ、かつ、大量かつ安価に供給し得る環境浄化用複合材を提供する。【解決手段】 間伐材等の木粉を不活性ガス雰囲気下で焼成して粉状の木炭を生成し、この木炭を酸化チタンの溶液中に浸漬させた後、105°Cでオーブン乾燥して木炭と酸化チタンとを複合させる。木炭の焼成温度を200〜1300°C、好ましくは400〜1000°C、さらに好ましくは600°C〜800°Cとする。96ppmのNOガスを通過させた後のNO濃度の低下は活性炭・酸化チタン複合材が酸化チタン添加量の多少に拘らず67〜69ppm程度であったのに対し、木炭・酸化チタン複合材は600°Cの焼成温度でほぼ25〜35ppmと大幅に低下した。
請求項(抜粋):
木質系材料を不活性ガス雰囲気中で焼成した木質焼成炭化物と、酸化チタンとが複合されてなることを特徴とする環境浄化用複合材。
IPC (6件):
B01J 21/06 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 35/02
FI (5件):
B01J 21/06 A ,  B01J 35/02 J ,  B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/36 ZAB J ,  B01D 53/36 102 F
引用特許:
審査官引用 (1件)

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