特許
J-GLOBAL ID:200903034070057600

自由断面掘削機に於ける過掘り防止装置の精度確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091744
公開番号(公開出願番号):特開2000-283759
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 自由断面掘削機の組立時並びに随時に過掘り防止装置の精度を簡単に確認できるようにする。【解決手段】 トンネル31の天井中央部及び左右両側部に夫々レーザ光の発光器32a,32b,32cを設置し、切羽面に向けて平行にレーザ光を発光する。トンネル幅員の中心線Lc に対する各レーザ光の2次元座標を予め求めておく。また、掘削ブームの先端部近傍に受光器37a,37b,37cを装着し、掘削ブームを俯仰若しくは旋回させて、いずれかの受光器が前記レーザ光を受光する位置で停止する。このときのNC制御装置の演算による受光器の座標と、予め求めてあるレーザ光の座標とを対照して過掘り防止装置の精度を確認する。
請求項(抜粋):
掘削機本体の前部に水平方向へ回動可能な旋回部を設け、この旋回部に伸縮式の掘削ブームを俯仰可能に装着し、該掘削ブームの先端部に切削ドラムを取り付けるとともに、前記旋回部の旋回角並びに掘削ブームの俯仰角と伸縮量を夫々検出器で検出し、各検出値及び掘削ブームの旋回中心点の位置情報に基づき、NC制御装置にて切削ドラムの位置を演算する自由断面掘削機であって、更に、掘削現場の天井中央部及び左右両側部に夫々レーザ光の発光器を設置して、この発光器から切羽面に向けて平行にレーザ光を発射し、各レーザ光により掘削出来形を測量して過掘りを防止するようにした自由断面掘削機に於いて、予めトンネル幅員の中心線に対する前記レーザ光の2次元座標を求めておき、掘削ブームの先端部近傍に受光器を装着し、掘削ブームを俯仰若しくは旋回させて該受光器が前記レーザ光を受光する位置で停止し、NC制御装置から演算した該受光器の座標と、前記レーザ光の座標とを対照することを特徴とする自由断面掘削機に於ける過掘り防止装置の精度確認方法。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  E21D 9/10
FI (3件):
G01C 15/00 B ,  E21D 9/10 F ,  E21D 9/10 G
Fターム (13件):
2D054AB07 ,  2D054AC20 ,  2D054BA23 ,  2D054DA02 ,  2D054DA17 ,  2D054GA00 ,  2D054GA25 ,  2D054GA42 ,  2D054GA62 ,  2D054GA65 ,  2D054GA81 ,  2D054GA82 ,  2D054GA92
引用特許:
出願人引用 (3件)

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