特許
J-GLOBAL ID:200903034079026058

被覆プラスチック製品及び被膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-158260
公開番号(公開出願番号):特開2007-327089
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】本発明は、プラスチック製品について、被膜で表面を被覆することで、優れたガスバリア性、耐摩耗性、耐衝撃性及び耐傷性に加えて、優れた耐変形性を付与することを目的とする。【解決手段】本発明に係る被覆プラスチック製品は、プラスチック成形体の表面上に炭素原子と水素原子とを主構成原子として含む被膜が形成された被覆プラスチック製品である。被膜は、例えば、TOF-SIMS法の陰イオン解析において、単原子炭素のピークに対する3原子炭素のピークの強度比率(C3/C1)が0.07以上であり、かつ、DSC法の解析において、140〜150°Cの間に発熱ピークの頂点が出現し、70〜80°Cの間に吸熱ピークの頂点が出現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
常圧低温プラズマCVD法によって、プラスチック成形体の表面上に炭素原子と水素原子とを主構成原子として含む被膜が形成された被覆プラスチック製品において、 前記被膜は、炭素原子源及び水素原子源となる原料ガスと不活性ガスとを(原料ガス体積%/不活性ガス体積%)が50/50〜100/0となる割合でそれぞれ含有する供給ガスを常圧下でプラズマ化することによって形成されたことを特徴とする被覆プラスチック製品。
IPC (1件):
C23C 16/26
FI (1件):
C23C16/26
Fターム (16件):
4K030AA09 ,  4K030AA17 ,  4K030AA18 ,  4K030BA27 ,  4K030CA02 ,  4K030CA05 ,  4K030CA06 ,  4K030CA07 ,  4K030CA08 ,  4K030FA01 ,  4K030JA06 ,  4K030JA12 ,  4K030JA16 ,  4K030KA14 ,  4K030LA19 ,  4K030LA24
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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