特許
J-GLOBAL ID:200903034082731838

ガラス板のエッジ欠陥検出方法及び同検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334003
公開番号(公開出願番号):特開2001-153816
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 エッジ欠陥を、安価な画像処理電算システムで検出できるようにすると共に、検出の迅速化並びに自動化を促す。【解決手段】 エッジ欠陥検出装置10は、ガラス板11を挟む形で配置したカメラ12と、ガラス板11の陰に配置した光源13と、カメラ12の映像信号を画像として表示する表示装置15と、この画像表示装置15の画像においてガラス板11の表面並びにガラス板11のエッジ16の一般面が暗くなりエッジ16に存在するカケが明るくなるように光源13からカメラ12に至る光量を絞り調整する光量調整部17と、画像中にカケに対応した輝点を欠陥と判定する欠陥判別装置18と、からなる。【効果】 エッジに出現するカケのみを光らせ、ガラス板の他の部分は全て暗くすることができ、カケの検出を容易に且つ効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
光源とカメラとの間に、切断後に研磨したガラス板のエッジを介在させ、このエッジへ光源から光を入射し、この入射光線でエッジに存在する欠陥を明るくし、これをカメラで撮影し、この画像を処理して欠陥の有無を調べるガラス板のエッジ欠陥検出方法であって、前記光源を、カメラの視野から外すためにカメラから見てガラス板の陰に配置するとともに、前記画像においてガラス板の表面並びにエッジの一般面が暗くなり、エッジに存在するカケが明るくなるように、光源からカメラに至る光量を絞り調整することで、カケを光学的に検出するようにしたことを特徴とするガラス板のエッジ欠陥検出方法。
IPC (2件):
G01N 21/958 ,  G01B 11/30
FI (2件):
G01N 21/958 ,  G01B 11/30 A
Fターム (34件):
2F065AA49 ,  2F065BB01 ,  2F065BB15 ,  2F065BB22 ,  2F065CC00 ,  2F065DD06 ,  2F065FF02 ,  2F065GG13 ,  2F065GG14 ,  2F065GG15 ,  2F065GG16 ,  2F065HH12 ,  2F065HH15 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL30 ,  2F065NN02 ,  2F065NN11 ,  2F065PP16 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ51 ,  2F065RR06 ,  2F065SS09 ,  2G051AA42 ,  2G051AB02 ,  2G051BB01 ,  2G051BB05 ,  2G051BB07 ,  2G051CA03 ,  2G051CA04 ,  2G051DA06 ,  2G051EA11 ,  2G051EB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 板ガラスの欠点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-011169   出願人:セントラル硝子株式会社, 大洋エレックス株式会社

前のページに戻る