特許
J-GLOBAL ID:200903034083876520
枝管ライニング材及びその製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
,
代理人 (1件):
山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007855
公開番号(公開出願番号):特開平10-202746
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【目的】 枝管のライニングに際して圧力流体によって枝管内に確実に反転挿入され得る枝管ライニング材を提供すること。【構成】 管状樹脂吸着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて成る硬化性樹脂含浸部1Aの一端を折り返して硬化した鍔部1Bを形成して成る枝管ライニング材1において、前記硬化性樹脂含浸部1Aの外面全体と鍔部1Bの表面の全部又は硬化性樹脂含浸部1Aの外面に連繋する一部を気密性の高いプラスチックフィルム(被覆材)2で被覆する。本発明によれば、反転後の枝管ライニング材1の硬化性樹脂含浸部1Aと鍔部1Bは両者の境界部を含んでプラスチックフィルム2によってその内面が気密に被覆されているため、枝管ライニング材1内に圧力流体を供給して該枝管ライニング材1を枝管内に反転挿入するに際して硬化性樹脂含浸部1Aと鍔部1Bとの境界から圧縮エアー等の圧力流体が漏れ出ることがなく、枝管ライニング材1の枝管への反転挿入が常に確実になされる。
請求項(抜粋):
流体圧によって枝管内に本管側から地上に向かって反転挿入されるライニング材であって、管状樹脂吸着材に未硬化の液状硬化性樹脂を含浸せしめて成る硬化性樹脂含浸部の一端を折り返して硬化した鍔部を形成して成る枝管ライニング材において、前記硬化性樹脂含浸部の外面全体と鍔部の表面の全部又は硬化性樹脂含浸部の外面に連繋する一部を気密性の高い被覆材で被覆したことを特徴とする枝管ライニング材。
IPC (8件):
B29C 63/36
, B32B 1/08
, B32B 5/26
, F16L 1/00
, F16L 55/16
, B29K101:10
, B29L 9:00
, B29L 23:00
FI (5件):
B29C 63/36
, B32B 1/08 Z
, B32B 5/26
, F16L 1/00 K
, F16L 55/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平4-355115
-
分岐管のライニング工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-193633
出願人:日本鋼管工事株式会社
前のページに戻る