熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-273587
公開番号（公開出願番号）：特開2007-146123
出願日： 2006年10月05日
公開日（公表日）： 2007年06月14日
要約：

【課題】従来の液晶性ポリエステルと熱可塑性樹脂のアロイ材料が苦手とする屈曲耐性と破断伸度が大幅に改良され、かつ滞留による分散粒子の再凝集が抑制され、そのため特性の低下が少ない熱可塑性樹脂組成物の取得を課題とする。【解決手段】液晶性ポリエステル(a)1〜60重量部と熱可塑性樹脂(b)40〜99重量部を合計100重量部になるように配合し、熱可塑性樹脂(b)が連続相であり、液晶性ポリエステル(a)が分散相であり、液晶性ポリエステル分散粒子の平均粒子径が0.1〜0.8μmであり、かつ液晶性ポリエステル粒子と熱可塑性樹脂連続相の界面相の平均厚みが0.01μm以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂(a)40〜99重量部と液晶性ポリエステル(b)1〜60重量部とを合計100重量部になるように配合し、熱可塑性樹脂(a)が連続相であり、液晶性ポリエステル(b)が分散相であり、液晶性ポリエステル分散粒子の平均粒子径が0.1〜0.8μmであり、かつ液晶性ポリエステル粒子と熱可塑性樹脂連続相の界面相の平均厚みが0.01μm以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (6件)：

C08L 101/00 , C08L 67/00 , C08L 71/12 , C08L 81/02 , C08L 69/00 , C08J 3/20

FI (7件)：

C08L101/00 , C08L67/00 , C08L71/12 , C08L81/02 , C08L69/00 , C08J3/20 Z , C08J3/20

Fターム (50件)：

4F070AA47 , 4F070AA48 , 4F070AA50 , 4F070AA52 , 4F070AA58 , 4F070AC35 , 4F070FA03 , 4F070FA17 , 4F070FC05 , 4J002AA01W , 4J002AB02W , 4J002AB03W , 4J002BB00W , 4J002BB03W , 4J002BB05W , 4J002BB06W , 4J002BB07W , 4J002BB12W , 4J002BB15W , 4J002BC03W , 4J002BD04W , 4J002BD12W , 4J002BG03W , 4J002BG04W , 4J002BK00W , 4J002BN15W , 4J002BN16W , 4J002BP01W , 4J002CB00W , 4J002CE00W , 4J002CF00W , 4J002CF03W , 4J002CF05W , 4J002CF07W , 4J002CF08W , 4J002CF16X , 4J002CF183 , 4J002CG00X , 4J002CH07W , 4J002CH09W , 4J002CJ00W , 4J002CK02W , 4J002CL00W , 4J002CL01W , 4J002CL03W , 4J002CM04W , 4J002CN01X , 4J002CN03W , 4J002EL026 , 4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (4件)

特開閉2-142849号公報(第1頁)
二酸化炭素を用いた射出成形方法、及びそれにより得られる成形体
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-268941 出願人：旭化成株式会社
薄肉情報記録媒体部品用樹脂組成物および成形品
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-270021 出願人：東レ株式会社

全件表示

前のページに戻る