特許
J-GLOBAL ID:200903034106150645

膨張冷却による天然ガスの液化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-545786
公開番号(公開出願番号):特表2003-517561
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】本発明は、メタンに富む加圧ガス流を液化する方法に関する。この方法の第一段階においては、好ましくは11,000 kPaを越える圧力下にある、加圧供給原料流の第一部分(13)を抜き取り、より低圧までエントロピー的に膨張させて、冷却し、かつ該抜き取られた第一部分を、少なくとも部分的に液化する。該供給原料流の第二部分(12)を、該膨張された第一部分(15)との、間接的な熱交換(61)により冷却する。この第二部分(17)を、引き続きより低圧まで膨張(72)させ、該ガス流の該第二部分(17)を少なくとも部分的に液化する。この液化された第二部分(37)を、-112°Cを越える温度およびそのバブルポイントまたはそれより高い圧力をもつ、加圧された製品流として、該工程から抜き取る。
請求項(抜粋):
メタンに富む加圧ガス流の液化方法であって、(a) 該加圧ガス流の第一部分を取り出し、該取り出された第一部分を、より低圧までエントロピー的に膨張させて、冷却し、該取り出された第一部分を、少なくとも部分的に液化する工程と、(b) 該加圧ガス流の第二部分を、該膨張させた第一部分との間接的な熱交換により冷却する工程と、(c) 該加圧ガス流の第二部分をより低圧まで膨張させ、これにより該加圧ガス流の第二部分を、少なくとも部分的に液化する工程と、(d)該液化された第二部分を、そのバブルポイントまたはそれより高い圧力および-112°C (-170°F)を越える温度を持つ加圧生成物流として、該工程から取り出す工程、を含むことを特徴とする、上記方法。
IPC (3件):
F25J 1/00 ,  C09K 5/04 ,  F25B 9/06
FI (3件):
F25J 1/00 B ,  C09K 5/04 ,  F25B 9/06 K
Fターム (7件):
4D047AA09 ,  4D047BA03 ,  4D047BA07 ,  4D047BA08 ,  4D047CA06 ,  4D047CA11 ,  4D047CA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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