特許
J-GLOBAL ID:200903034119926677

石油の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233127
公開番号(公開出願番号):特開2001-055585
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明の石油の処理方法は、原油を、常圧蒸留留出油と、常圧蒸留残渣油とに分離する、原油常圧蒸留工程(A)と、常圧蒸留残渣油の少なくとも一部を分解する、分解工程(B)と、前記工程(B)で得られた分解物を、低沸点留分と高沸点分とに分離する、分離工程(C)と、常圧蒸留留出油と、前記低沸点留分とを一括して水素化処理する、一括水素化処理工程(D)とを有することを特徴としている。【効果】 本発明によれば、常圧蒸留残渣油の分解によって付加価値の高い軽油以下の留分を多く回収でき、常圧蒸留残渣油を経済的に有効活用することができる。また、常圧蒸留留出油と、常圧蒸留残渣油を分解して得た低沸点留分とを一括して水素化処理するため、各留分を個別に水素化処理する場合よりも大幅に処理工程および設備を簡略化し、経済的に石油を処理することができる、石油の処理方法を提供することができる。また、このように簡略化した設備構成で、経済的に石油を処理することができる石油の処理装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
原油を、常圧蒸留留出油と、常圧蒸留残渣油とに分離する、原油常圧蒸留工程(A)と、前記工程(A)で得られた常圧蒸留残渣油の少なくとも一部を分解する、分解工程(B)と、前記工程(B)で得られた分解物を、低沸点留分と高沸点分とに分離する、分離工程(C)と、前記工程(A)で得られた常圧蒸留留出油と、前記工程(C)で得られた低沸点留分とを一括して水素化処理する、一括水素化処理工程(D)とを有することを特徴とする石油の処理方法。
IPC (9件):
C10G 69/00 ,  C10G 65/12 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  C10G 69/06 ,  C10G 9/00 ,  C10G 11/20 ,  C10G 19/00 ,  C10G 45/08
FI (9件):
C10G 69/00 ,  C10G 65/12 ,  C10G 67/02 ,  C10G 69/04 ,  C10G 69/06 ,  C10G 9/00 ,  C10G 11/20 ,  C10G 19/00 ,  C10G 45/08 Z
Fターム (23件):
4H029AA13 ,  4H029AB05 ,  4H029AB06 ,  4H029AB08 ,  4H029AB10 ,  4H029AB11 ,  4H029AB13 ,  4H029BA13 ,  4H029BB05 ,  4H029BB06 ,  4H029BB10 ,  4H029BB11 ,  4H029BB13 ,  4H029BD01 ,  4H029BD17 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA01 ,  4H029DA02 ,  4H029DA03 ,  4H029DA04 ,  4H029DA09 ,  4H029DA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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