特許
J-GLOBAL ID:200903035154589213
石油の処理方法および石油の処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247119
公開番号(公開出願番号):特開平11-080754
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 従来の軽油、灯油、重質ナフサ、軽質ナフサに対してそれぞれ個別に行っていた水素化脱硫精製処理を、一括して効率よく行うことができ、製油装置を簡素化することができる。製油の設備コスト、ランニングコストを低減することができる。本発明の石油の処理方法および処理装置は、原油処理量の少ない場合にとくに有用である。【解決手段】 原油の常圧蒸留工程と、軽油および軽油より低沸点留分からなる留出分を一括して反応器内で水素化触媒の存在下に、310〜370°C、30〜70kg/cm2G で、水素化脱硫する第1水素化処理工程と、次いで上記よりも低温で水素化脱硫する第2水素化処理工程とを含む石油の処理方法。第1水素化処理工程後、留出分を分離して得られる重質ナフサにだけ第2水素化処理工程を行う場合には第2水素化処理工程を250〜400°Cで行なうことができる。
請求項(抜粋):
原油を常圧蒸留して、残油と、軽油および軽油より低沸点留分からなる留出分とに分離する工程と、上記で得られた留出分を一括して反応器内で水素化触媒の存在下に、310〜370°C、30〜70kg/cm2G の条件下に、水素化脱硫する第1水素化処理工程と、水素化処理された留出分を一括してさらに反応器内で水素化触媒の存在下、280〜330°C、30〜70kg/cm2G の条件下に、水素化脱硫する第2水素化処理工程とを含むことを特徴とする石油の処理方法。
IPC (6件):
C10G 67/02
, C10G 7/00
, C10G 35/04
, C10G 45/02
, C10G 65/04
, C10G 69/08
FI (6件):
C10G 67/02
, C10G 7/00
, C10G 35/04
, C10G 45/02
, C10G 65/04
, C10G 69/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-209696
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石油の処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-019671
出願人:日揮株式会社
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特開昭48-102805
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石油類の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-093607
出願人:日揮株式会社
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特開昭55-104390
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