特許
J-GLOBAL ID:200903034121764315

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-217567
公開番号(公開出願番号):特開2007-036714
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】輝度分布が任意に多極化されても、夫々の極毎に最適なガンマ特性を割り当てることを可能とし、ダイナミックレンジを向上させる。【解決手段】CCD撮像素子は、窓越しの屋外を含む屋内のシーンを撮影し、1フィールド毎に交互に長時間露光信号と短時間露光信号とを出力する(図2(b))。これら長時間露光信号と短時間露光信号は、前側の山が屋内の映像信号、後側の山が屋外の映像信号としている。長時間露光信号は、屋外の映像部分が飽和しており、輝度分布に応じて、ガンマ特性Aにより、その飽和した映像部分が抑え込まれ(図2(c),(d))、短時間露光信号は、輝度分布に応じて、ガンマ特性Bにより、屋外の映像部分が増幅される(図2(c),(d))。このようにガンマ補正された長時間露光信号と短時間映像信号とは、フィールド毎に加算される(図2(e),(f))。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被写体像を光電変換して映像信号を出力する撮像素子と、 該撮像素子の露光時間を所定の時間毎に切り替える制御をする露光時間制御回路と、 該撮像素子の出力映像信号の輝度分布を検出する輝度分布検出手段と、 該撮像素子の出力映像信号を、露光時間が異なる毎に異なる入出力特性で非線形処理を行なう非線形処理回路と、 該非線型増幅回路で非線形処理された該映像信号を該所定の時間単位で遅延するメモリと、 該非線形処理回路の出力映像信号と該メモリで遅延された該映像信号とを加算する加算回路と、 該輝度分布検出手段で検出された輝度分布に応じて、露光時間が異なる該所定の時間毎の映像信号の該加算回路での加算比率を制御する制御手段と を有することを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N5/243 ,  H04N5/335 P ,  H04N5/335 F
Fターム (20件):
5C024AX01 ,  5C024BX01 ,  5C024CX43 ,  5C024CX47 ,  5C024GY01 ,  5C024GZ33 ,  5C024HX03 ,  5C024HX28 ,  5C122DA04 ,  5C122EA21 ,  5C122FA07 ,  5C122FA13 ,  5C122FF15 ,  5C122FF19 ,  5C122FH01 ,  5C122FH18 ,  5C122FH24 ,  5C122HA87 ,  5C122HA88 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-326999   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立画像情報システム
審査官引用 (4件)
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