特許
J-GLOBAL ID:200903034130774625

反響消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269644
公開番号(公開出願番号):特開平9-116613
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 近端話者信号が混在していないことを確実に判断して誤差信号を抑圧する反響消去装置を提供する。【解決手段】 反響路h(n) へ送出される受話信号x(n) と受話信号x(n) が反響路h(n) を経由した後の反響信号y(n) とから疑似反響路22を生成し、受話信号x(n) を疑似反響路22の入力とすることにより得られる疑似反響信号y^(n) を反響信号y(n) から差し引く反響消去装置において、受話信号x(n) と反響信号y(n) と反響信号y(n) から疑似反響信号y^(n) を差し引いた誤差信号e(n) とが入力される損失制御回路44は疑似反響路22の収束量EC(n) を計算し、これが予め決められた閾値DEC以下であり、受話信号x(n) が決められた閾値Pxth 以上である場合に誤差信号e(n) に損失を挿入する反響消去装置。
請求項(抜粋):
反響路へ送出される受話信号と受話信号が反響路を経由した後の反響信号とから疑似反響路を生成し、受話信号を疑似反響路の入力とすることにより得られる疑似反響信号を反響信号から差し引くことにより反響信号を消去する反響消去装置において、受話信号と、反響信号と、反響信号から疑似反響信号を差し引いた誤差信号とが入力される損失制御回路を具備し、損失制御回路は、誤差信号と反響信号とから疑似反響路の収束量を計算し、収束量が予め決められた閾値以下であり、受話信号が決められた閾値以上である場合に誤差信号に損失を挿入することを特徴とする反響消去装置。
IPC (3件):
H04M 1/60 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23
FI (3件):
H04M 1/60 C ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 反響消去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017445   出願人:日本電信電話株式会社

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