特許
J-GLOBAL ID:200903034131137467
芳香族ポリカーボネート、その製造法および成形品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162280
公開番号(公開出願番号):特開2001-253943
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 高い耐久性を持ちかつ色調、透明性、機械強度に優れた芳香族ポリカーボネート、特に高温高湿条件下での長時間の使用において、高い耐久性、安定性をもつ芳香族ポリカーボネートその製造法および用途を提供する。【解決手段】 ナトリウム元素の含有量が100ppb以下であり、かつNi、Pb、Cr、MnおよびFeのそれぞれ元素の含有量を70ppb以下とした芳香族ポリカーボネートおよび芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル類とを重縮合させるポリカーボネートの製造方法において、各々原料中の1)Na元素含有量が各52ppb以下、2)Fe、Cr、Mn、NiおよびPbのそれぞれの元素の濃度が40ppb以下であり、かつ3)特定の触媒を、原料中のFe含有量に対して特定量制御して上記芳香族ポリカーボネートを製造する。
請求項(抜粋):
主たる繰返し単位が下記式(1)【化1】(式中のR1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数1〜20アルキル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のシクロアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数6〜20のシクロアルコキシ基または炭素数6〜20のアリールオキシ基であり、mおよびnは、互いに独立に、0〜4の整数であり、Xは単結合、酸素原子、カルボニル基、炭素数1〜20のアルキレン基、炭素数2〜20のアルキリデン基、炭素数6〜20のシクロアルキレン基、炭素数6〜20のシクロアルキリデン基または炭素数6〜20のアリーレン基または炭素数6〜20のアルキレンアリーレンアルキレン基である。)で表され、末端基が実質的にアリールオキシ基(A)とフェノール性水酸基(B)とからなり、これらのモル比(A)/(B)が95/5〜40/60であり、溶融粘度安定性が0.5%以下であり、ナトリウム金属元素の含有重量が100ppb以下であり、かつNi、Pb、Cr、MnおよびFeのそれぞれの第1元素の含有重量が70ppb以下であることを特徴とする芳香族ポリカーボネート。
IPC (4件):
C08G 64/30
, C08J 5/00 CEZ
, G11B 7/24 526
, C08L 69:00
FI (4件):
C08G 64/30
, C08J 5/00 CEZ
, G11B 7/24 526 G
, C08L 69:00
Fターム (47件):
4F071AA50
, 4F071AH12
, 4F071BB05
, 4F071BC07
, 4J029AA09
, 4J029AB05
, 4J029AC01
, 4J029AD10
, 4J029AE02
, 4J029AE04
, 4J029AE05
, 4J029AE06
, 4J029AE18
, 4J029BB12A
, 4J029BB12B
, 4J029BB13A
, 4J029BD09A
, 4J029BG08X
, 4J029BH02
, 4J029DB11
, 4J029DB13
, 4J029HA01
, 4J029HC04A
, 4J029HC05A
, 4J029JA091
, 4J029JA121
, 4J029JA161
, 4J029JA201
, 4J029JA251
, 4J029JA301
, 4J029JB171
, 4J029JB191
, 4J029JC031
, 4J029JC091
, 4J029JC631
, 4J029JC731
, 4J029JF021
, 4J029JF031
, 4J029JF041
, 4J029JF051
, 4J029KA03
, 4J029KD02
, 4J029KD07
, 4J029KE02
, 4J029KE08
, 5D029KA07
, 5D029KC17
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平3-100501
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ポリカーボネートの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-004140
出願人:日本ジーイープラスチックス株式会社
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特開平2-276037
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