特許
J-GLOBAL ID:200903034141296520

車両用地図表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307594
公開番号(公開出願番号):特開平8-166249
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 鳥瞰図の欠点である距離感を把握しにくいという欠点を解消する。【構成】 制御回路3は車両の目的地および推奨経路を設定した後、画面表示モードおよび表示環境の設定を行う。例えば、ベース画面に鳥瞰図を表示してウインドウ画面に平面地図を表示するモードが選択されている場合には、まずベース画面に鳥瞰図を表示した後、ウインドウ画面に平面地図を表示する。なお、ウインドウ画面内の地図縮尺、表示面積および表示位置は操作者が入力装置4を介して設定する。車両が所定距離以上走行すると、ベース画面およびウインドウ画面の書き換えを行い、所定距離未満しか走行していない場合は、ベース画面およびウインドウ画面内の車両位置マークだけを移動させる。このように、鳥瞰図と平面地図が同時に表示されるため、距離感を把握しにくいという鳥瞰図表示形式の欠点が解消される。
請求項(抜粋):
道路地図に関する道路地図データを記憶する道路地図記憶手段と、前記道路地図データを表示装置に表示させる表示制御手段とを備えた車両用地図表示装置において、車両の現在地を検出する車両位置検出手段と、前記道路地図上の現在地周辺の上空に視点を置き、この視点から所定の見下ろし角度および見開き角度で前記道路地図を見下ろした鳥瞰図が前記表示装置に表示されるように、前記道路地図記憶手段から所定範囲の前記道路地図データを読み出して鳥瞰図データに変換する鳥瞰図データ変換手段と、前記道路地図記憶手段から車両の現在地を含む所定範囲の前記道路地図データを読み出して平面地図データを作成する平面地図データ作成手段とを備え、前記表示制御手段は、前記表示装置の表示画面内の第1の表示領域に前記鳥瞰図データに基づく鳥瞰図を表示させ、前記第1の表示領域の一部である第2の表示領域に前記平面地図データに基づく平面地図をウインドウ表示させることを特徴とする車両用地図表示装置。
IPC (6件):
G01C 21/00 ,  G06F 17/30 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (2件):
G06F 15/40 370 C ,  G06F 15/62 335
引用特許:
審査官引用 (6件)
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