特許
J-GLOBAL ID:200903034147579222

悪臭及び腐食性ガスの搬送方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小橋 信淳 ,  小橋 立昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199832
公開番号(公開出願番号):特開2005-040648
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】家畜糞尿から発生する悪臭及び腐食性ガスなどの悪臭物質を、ファンと非接触で吸引し、管材を悪臭物質により腐食されない材質により形成して脱臭処理する生物脱臭槽や化学脱臭槽へ搬送、供給する。【解決手段】新鮮な空気2aを吸い込んで圧力風を発生させる汎用ファン2と、汎用ファン2に接続されて送風する送風管3と、送風管3の先端に設けられ、圧力風を駆動流2aとして噴出するノズル4と、ノズル4と所定の間隙6を有して開口部5aを臨ませる平行管5と、ノズル4から平行管5に吹き込まれる駆動流2aにより発生する負圧で間隙6から悪臭物質7を平行管5内に吸引し、駆動流2aと混合させて混合流9とし、平行管の後部に設けられ、混合流9の圧力を回復させるディフューザ8とを備える。平行管5やディフューザ8を悪臭物質7により腐食されない合成樹脂材により構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
家畜糞尿を処理、または貯留する間に発生する悪臭及び腐食性ガスなどの悪臭物質を吸引し、脱臭処理する生物脱臭槽や化学脱臭槽へ搬送する悪臭搬送手段であって、 前記悪臭搬送手段は、汎用ファンにより新鮮な空気を吸い込んで送風管により送風し、該送風管の先端にノズルを設けて駆動流として噴出し、該ノズルと所定の間隙を有して平行管の開口部を臨ませ、ノズルから平行管に吹き込まれる駆動流により発生する負圧で前記悪臭物質を平行管内に吸引して駆動流と混合させ、平行管の後部に設けたディフューザにより混合流の圧力を回復して前記生物脱臭槽や化学脱臭槽へ搬送するようにし、悪臭物質を汎用ファンに接触することなく生物脱臭槽や化学脱臭槽へ供給することを特徴とする悪臭及び腐食性ガスの吸引方法。
IPC (4件):
B01D53/38 ,  B01D53/81 ,  B01J4/00 ,  C02F11/02
FI (3件):
B01D53/34 116A ,  B01J4/00 102 ,  C02F11/02
Fターム (17件):
4D002AA03 ,  4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002AC10 ,  4D002BA17 ,  4D002CA07 ,  4D002DA58 ,  4D002HA10 ,  4D059AA01 ,  4D059BA03 ,  4D059CA16 ,  4G068AA01 ,  4G068AB04 ,  4G068AC20 ,  4G068AD38 ,  4G068AD50 ,  4G068AF22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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