特許
J-GLOBAL ID:200903034155877267

吸音体及び吸音構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021932
公開番号(公開出願番号):特開2007-230544
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】熱伝導材の含有量を低減して吸音特性を高く維持するとともに、放熱性をさらに高める。【解決手段】ウレタンフォームからなる多孔質の基材と、基材中に含まれた磁性体粒子と、よりなり、磁性体粒子は複数の磁性体粒子どうしが鎖状に繋がったクラスターを形成し、クラスターの少なくとも一部が同一方向に配向している。 吸音体の一表面に加えられた熱はクラスターを介して他表面に伝達され、他表面から速やかに放熱される。したがって少量の磁性体粒子で十分な放熱性が発現されるため、磁性体粒子による吸音特性の低下を最小限に抑制することができ、高い吸音特性を維持することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ウレタンフォームからなる多孔質の基材と、該基材中に含まれた磁性体粒子と、よりなり、 該磁性体粒子は複数の該磁性体粒子どうしが鎖状に繋がったクラスターを形成し、該クラスターの少なくとも一部が同一方向に配向していることを特徴とする吸音体。
IPC (1件):
B60C 5/00
FI (1件):
B60C5/00 F
引用特許:
出願人引用 (10件)
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