特許
J-GLOBAL ID:200903034162757404

直接周波数変換回路の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195064
公開番号(公開出願番号):特開2003-018851
出願日: 2001年06月27日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 交流スイッチ部内のコンデンサの充電電流によって生じる入力電流の歪みを低減する。入力電流指令波形の振幅を制御して出力電圧の制御と入力電流の波形制御を同時に行う。【解決手段】 直接形周波数変換回路において、一の交流スイッチ部のスイッチング素子と他の交流スイッチ部のスイッチング素子を共にオンさせた状態で、前記一の交流スイッチ部の直列スイッチ部のスイッチング素子をオン・オフさせることにより当該交流スイッチ部内のコンデンサを当該交流スイッチ部の入力電流により予め充電し、当該コンデンサの電圧を当該交流スイッチ部と他の交流スイッチ部との間の入力線間電圧の全波整流電圧よりも高く保持する。
請求項(抜粋):
N相の交流入力電圧を任意周波数のM相(N,Mは2以上の整数)の交流出力電圧に変換する直接周波数変換回路であって、ダイオードを逆並列接続したスイッチング素子を2個直列に接続してなる直列スイッチ部を、前記ダイオードのカソード側が2M個のスイッチング素子からなるM相ブリッジインバータ回路の正極端子側になるように前記インバータ回路に並列接続し、かつ、前記直列スイッチ部にコンデンサを並列接続して一相分の交流スイッチ部を構成し、この交流スイッチ部をN個設け、前記直列スイッチ部のダイオード同士の各接続点をリアクトルを介してN相の交流入力端子にそれぞれ接続し、各相のブリッジインバータ回路の交流出力端子のうち、同一相に属するもの同士を一括してM相の交流出力端子にそれぞれ接続し、ある相の直列スイッチ部のスイッチング素子のオン・オフ動作により、当該相及び異なる相の前記ブリッジインバータ回路のオン状態にあるスイッチング素子をそれぞれ介して電流を流すことにより当該相の入力電流を増減制御可能とした直接形周波数変換回路において、一の交流スイッチ部のスイッチング素子と他の交流スイッチ部のスイッチング素子を共にオンさせた状態で、前記一の交流スイッチ部の直列スイッチ部のスイッチング素子をオン・オフさせることにより当該交流スイッチ部内のコンデンサを当該交流スイッチ部の入力電流により予め充電し、当該コンデンサの電圧を当該交流スイッチ部と他の交流スイッチ部との間の入力線間電圧の全波整流電圧よりも高く保持することを特徴とする直接周波数変換回路の制御方法。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02M 5/458 ,  H02M 7/12 ,  H02M 7/5387
FI (6件):
H02M 7/48 D ,  H02M 7/48 Y ,  H02M 5/458 ,  H02M 7/12 M ,  H02M 7/12 Q ,  H02M 7/5387 Z
Fターム (33件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006CB01 ,  5H006CC05 ,  5H006DA02 ,  5H006DB02 ,  5H006DC02 ,  5H007AA02 ,  5H007AA07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DA05 ,  5H007DA06 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H750AA02 ,  5H750AA04 ,  5H750BA08 ,  5H750BA09 ,  5H750CC06 ,  5H750DD01 ,  5H750DD14 ,  5H750DD18 ,  5H750DD25 ,  5H750FF02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る