特許
J-GLOBAL ID:200903034163199502

LCD装備製品の無害化・資源化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中倉 和彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-008728
公開番号(公開出願番号):特開2001-198565
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスの発生の少なく、人手の掛からないLCD装備製品の無公害化、再資源化方法を提供する。【解決手段】 LCD装備製品を粉砕せずに製品のままで炉に入れて酸素の無い状態で加熱する熱分解・ガス化溶融工程と、炉内に発生したガスをダイオキシンが発生せず、他の有害物質が分解する温度で燃焼させて無害化処理する工程と、熱分解・ガス化溶融された製品をふるい分けし、ガラス、金属、電子部品、タールに分離する工程と、分離されたガラスを粉砕する工程と、粉砕されたガラスを薬品処理して付着している残滓を分離除去する工程と、からなる。ガラス、金属は再利用し、電子部品からは金と、その他の金属を取り出し、タールは燃料にする。廃棄された製品を分解したり、粉砕することが無いので、人手も掛からない。
請求項(抜粋):
LCD装備製品を粉砕や分解をせずに製品のまま炉に入れて酸素の無い状態で、合成樹脂が熱分解・ガス化溶融し、かつ、製品に含まれる各種金属及びガラスが溶融しない範囲の温度に加熱する熱分解・ガス化溶融工程と、炉内に発生したガスを無害化処理する工程と、熱分解・ガス化溶融された製品をふるい分けし、ガラス、金属、電子部品、タールに分離する工程と、分離されたガラスを粉砕する工程と、粉砕されたガラスを薬品処理して付着している残滓を分離除去する工程と、を有することを特徴とするLCD装備製品の無害化・資源化処理方法。
IPC (2件):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3件):
B09B 5/00 ZAB Z ,  B09B 3/00 302 A ,  B09B 3/00 302 Z
Fターム (19件):
4D004AA18 ,  4D004AA22 ,  4D004AB07 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA13 ,  4D004CA24 ,  4D004CA29 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CA41 ,  4D004CB04 ,  4D004CC01 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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