特許
J-GLOBAL ID:200903034170955886

光波長合分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-288884
公開番号(公開出願番号):特開2000-098147
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 製造ばらつき等による波長特性のずれが生じても製品歩留まりを向上できる光波長合分波器を提供する。【解決手段】 複数の光入力導波路2の出射側に、入力側スラブ導波路3を接続し、その出射側には、複数並設されたアレイ導波路4を接続し、その出射側には出力側スラブ導波路5を接続し、その出射側には複数の光出力導波路6を接続して、導波路パターンを形成する。アレイ導波路4は、互いに異なる長さに形成し、各アレイ型導波路4を伝播した後に個々の光の位相にずれを生じさせ、各波長ごとに異なる光を、出力側スラブ導波路5を通して光出力導波路6の入射端7に集光させて、光出力導波路6から出力させる。光出力導波路6の入射端7aを、出力側スラブ導波路5を通って集光すると予測される各波長の光の集光予測位置に設け、光出力導波路6の入射端7bを、集光予測位置に対して集光位置をずらした集光予測補正位置に設ける。
請求項(抜粋):
1本以上の並設された光入力導波路の出射側に第1のスラブ導波路が接続され、該第1のスラブ導波路の出射側には該第1のスラブ導波路から導出された光を伝播する互いに異なる長さの複数の並設されたアレイ導波路が接続され、該複数のアレイ導波路の出射側には第2のスラブ導波路が接続され、該第2のスラブ導波路の出射側には複数の並設された光出力導波路が接続されて成る導波路パターンを有し、前記光入力導波路から入力された互いに異なる波長の複数の光信号を、前記アレイ導波路によって各波長ごとに位相差をつけて伝播させて各波長ごとに異なる光出力導波路に入射させ、互いに異なる波長の光を異なる光出力導波路から出力する光波長合分波器であって、前記複数の光出力導波路の各入射端は前記第2のスラブ導波路を通って集光すると予測される前記各波長の光の集光予測位置と、該集光予測位置に対して集光位置をずらした集光予測補正位置とに設けられていることを特徴とする光波長合分波器。
Fターム (7件):
2H047KA02 ,  2H047KA12 ,  2H047LA19 ,  2H047MA05 ,  2H047RA00 ,  2H047TA42 ,  2H047TA43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Optical Fiber Communication, OFC'95, Technical Digest, 199503, Vol.8, p.76-77
審査官引用 (1件)
  • Optical Fiber Communication, OFC'95, Technical Digest, 199503, Vol.8, p.76-77

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