特許
J-GLOBAL ID:200903034171614195

遊技機のケーブル抜脱防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-121526
公開番号(公開出願番号):特開2002-315881
出願日: 2001年04月19日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 基板に接続されたハーネスの変造ハーネスへの不正交換を防止する。【解決手段】 ケーブル抜脱防止装置60はコネクタ挿入孔41から延びるハーネスHに移動可能に装着される抜脱防止部材61を有する。抜脱防止部材61は分割可能な第1分割部材62及び第2分割部材72と、これらを接合状態で保持する接合保持部75を有する。分割部材は本体部62a、72aと、この先端側に取り付けられ斜め外後方側へ傾斜する一対のアーム部62b、72bと、本体部の後端側に左右方向に突設された突出部62c、72cを有する。アーム部は、弾性変形可能であり抜脱防止部材61がコネクタ挿入孔41に挿入されるとこれを通って拡開する。この状態でハーネスHを抜脱方向に引っ張ると、先端側ケーブルコネクタ53が抜脱防止部材61に当接し、アーム部62b、72bの先端が壁部20a内側に当接してハーネスHの基板ケース20からの抜脱を防止する。
請求項(抜粋):
所定の遊技媒体を用いて行なわれる遊技機において、前記遊技機の裏面に取り付けられて基板側コネクタを有し前記遊技機の作動を制御する基板と、コネクタ挿入孔を有して構成されるとともに前記基板を覆って前記遊技機に取り付けられた基板ケースと、先端に取り付けられたケーブル側コネクタを前記コネクタ挿入孔に前記基板ケースの外側から挿入して前記基板側コネクタに接続させて前記基板と電気的に接続されるケーブルとを有する遊技機において、前記基板側コネクタに接続されて前記コネクタ挿入孔から外方に延出する前記ケーブル上に移動可能に装着された抜脱防止部材を有し、前記抜脱防止部材は、前記ケーブル上に装着した状態で前記コネクタ挿入孔を通って前記基板ケース内に挿入させたときに拡開して前記コネクタ挿入孔を通って抜け出せないように構成されており、前記抜脱防止部材が前記コネクタ挿入孔を通って前記基板ケース内に挿入された状態で前記ケーブルを抜脱させる方向に引っ張ったときに前記ケーブルが前記基板ケースから抜脱されるのを規制するように構成されていることを特徴とする遊技機のケーブル抜脱防止装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (4件):
2C088BC34 ,  2C088BC39 ,  2C088BC47 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-043142   出願人:株式会社ソフィア
  • 配線用ボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-368012   出願人:未来工業株式会社
  • コネクターの取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-014564   出願人:松下電工株式会社

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