特許
J-GLOBAL ID:200903034187698828

トルク伝達構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022560
公開番号(公開出願番号):特開2007-205396
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】構造を複雑にすることなく、減速比の大きい遊星歯車機構とする。【解決手段】入力側の回転軸1に外向きの歯8を有する太陽歯車2を設けて一体に回転可能とし、太陽歯車2の外径側に、内向きの歯14を有する外輪歯車6を設けて回転軸1に対し回転自在とし、太陽歯車2と外輪歯車6との間に複数の遊星歯車10,15を径方向に並列して配置して相互に噛み合わせ、前記各遊星歯車10,15は回転のみ許容し公転しないようにする。また、その複数の遊星歯車10,15との間に、内向きの歯9と外向きの歯13とを有するリング歯車4を介在させて上記回転軸1及び上記外輪歯車6に対し回転自在とし、前記各遊星歯車10,15及びリング歯車4により、太陽歯車2の回転を外輪歯車6に伝達可能とした。このようにすれば、太陽歯車の径に対して外輪歯車の径をより大きなものとし得るとともに、公転を許容しない遊星歯車を介して駆動するので、構造を複雑にしない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力側の回転軸1に外向きの歯8を有する太陽歯車2を設けてその太陽歯車2を前記回転軸1と一体に回転可能とし、前記太陽歯車2の外径側に、内向きの歯14を有する外輪歯車6を設けて出力側とするとともに、その外輪歯車6を前記回転軸1に対し回転自在とし、前記太陽歯車2の外向きの歯8と前記外輪歯車6の内向きの歯14との間に、複数の遊星歯車10,15を径方向に並列して配置して相互に噛み合わせ、前記各遊星歯車10,15は、対応する各遊星支軸11,16周りの回転のみ許容されて公転しないようになっており、前記各遊星歯車10,15により、前記太陽歯車2の回転を前記外輪歯車6に伝達可能としたことを特徴とするトルク伝達構造。
IPC (3件):
F16H 1/28 ,  F16H 37/02 ,  B62M 1/02
FI (3件):
F16H1/28 ,  F16H37/02 C ,  B62M1/02
Fターム (21件):
3J027FA19 ,  3J027FB14 ,  3J027GA01 ,  3J027GB06 ,  3J027GC13 ,  3J027GC24 ,  3J027GC27 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J027GD13 ,  3J062AA09 ,  3J062AB06 ,  3J062AB13 ,  3J062AC01 ,  3J062CA03 ,  3J062CA34 ,  3J062CB20 ,  3J062CB23 ,  3J062CG02 ,  3J062CG14 ,  3J062CG84
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自転車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-329345   出願人:南久壽司
  • 特開平4-85187号公報
審査官引用 (5件)
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