特許
J-GLOBAL ID:200903034191423370

燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-403202
公開番号(公開出願番号):特開2005-166425
出願日: 2003年12月02日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】成形時に生じたセパレータの反りを矯正してセパレータ接着の際の残留応力を低減させるようにし、信頼性の高い燃料電池を効率良く製造できるようにする。【解決手段】圧縮成形により作製された一対のセパレータ11,12により発電要素を挟持した単セルを複数積層した構造の燃料電池を作製するにあたり、隣接する単セルのセパレータ11,12同士を接着剤13により貼り合わせておくようにする。この接着剤13は、セパレータ12に形成された冷却水流路14を流れる冷却水をシールするシール部材として機能する。このセパレータ11,12の貼り合わせを行う際に、接着剤13の硬化温度をセパレータ11,12の圧縮成形時の温度よりも高くする。これにより、セパレータ11,12の反りを矯正しながら、これらを貼り合わせることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体高分子膜からなる電解層の両主面に電極触媒層及びガス拡散層が配された発電要素が、カーボンと熱硬化性樹脂を含む混合物を圧縮成形することにより形成された一対のセパレータにより挟持されて単セルが構成され、これら単セルが複数積層されてなる燃料電池の製造方法であって、 前記隣接する単セルのセパレータ同士を接着剤により貼り合わせる際に、 前記接着剤の硬化温度を、当該接着剤により貼り合わされるセパレータのうちの少なくとも何れか一方のセパレータの圧縮成形時の温度よりも高くすることを特徴とする燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (3件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 S ,  H01M8/10
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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