特許
J-GLOBAL ID:200903034210240656
移動通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242309
公開番号(公開出願番号):特開平10-093498
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 下り回線の情報信号伝送の頭切れ、あるいは中断といったことを起こすことなく、短い時間で上り回線のトレーニング信号/情報信号の切り換えを行い、適応フィルタのトレーニングを行うことができる移動通信システムを提供すること。【解決手段】 基地局と移動機との間で直接拡散符号分割多重アクセス(DS-CDMA)方式により通信を行う移動通信システムにおいて、基地局は、他チャネルからの干渉を抑圧するための適応フィルタを具備している。そして、基地局は、上り回線が非同期状態である場合には、反転した下り同期信号を移動機に送信する(302参照)。移動機は、反転した下り同期信号を受信すると、所定のトレーニング信号を基地局に送信する。基地局は、移動機から受信したトレーニング信号に基づいて、適応フィルタのフィルタ係数を更新する。
請求項(抜粋):
基地局と移動機との間で直接拡散符号分割多重アクセス(DS-CDMA)方式により通信を行う移動通信システムにおいて、前記基地局は、他チャネルからの干渉を抑圧するための適応フィルタを具備し、前記移動機から前記基地局へ向かう回線である上り回線が同期状態である場合には、通常の下り同期信号を前記移動機に送信し、前記上り回線が非同期状態である場合には、反転した下り同期信号を前記移動機に送信し、該移動機から所定のトレーニング信号を受信すると、該トレーニング信号に基づいて、前記適応フィルタのフィルタ係数を更新し、前記移動機は、通常の下り同期信号を受信すると、通常の上り送信データを前記基地局に送信し、反転した下り同期信号を受信すると、前記トレーニング信号を前記基地局に送信することを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 C
, H04J 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平4-072827
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移動通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-307635
出願人:日本電気株式会社
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移動通信同期制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-328603
出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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