特許
J-GLOBAL ID:200903034215587565
殺菌液保存方法及び殺菌用容器並びにこれに用いられる開閉弁付きノズル
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
平井 正司
, 神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365552
公開番号(公開出願番号):特開2004-337582
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 長期に亘って保存しても高濃度の次亜塩素酸又は亜塩素酸による殺菌を実施することのできる殺菌液保存方法を提供する。【解決手段】 ガス封入耐圧缶体10の2本の開閉弁付きノズル11、12に柔軟で変形可能な2つの内側容器15、16が収納されている。一方の内側容器15には、次亜塩素酸ナトリウムの希釈水溶液がアルカリ調整液によりpH9以上調整されたアルカリ溶液が収容されている。他方の内側容器16には、塩酸、硫酸、炭酸などの無機酸の水溶液または酢酸などの有機酸の水溶液が収容される。2液をノズル11、12を通じて同時に取り出して混合したときに次亜塩素酸の濃度が10ppm〜2000ppm、pH2.5〜7.5の殺菌液が生成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスが封入される外側容器を用意する工程と、
次亜塩素酸塩又は亜塩素酸塩の希釈水溶液にアルカリ調整液を加えたpH9以上のアルカリ溶液を、前記外側容器内の第1の区分の中に、前記ガスの圧力により前記外側容器から吐出可能に収容するアルカリ収容工程と、
酸溶液を、前記外側容器内の第2の区分の中に、前記ガスの圧力により前記外側容器から吐出可能に収容する酸収納工程と、
前記外側容器の中にガスを充填して、該ガスにより前記第1、第2の内側容器に圧力を加えた状態に維持するガス充填工程とを有し、
前記アルカリ溶液と前記酸溶液とが、これらを前記外側容器から吐出させて混合させたときに、次亜塩素酸又は亜塩素酸の濃度が10〜2000ppm、pH2.5〜7.5の殺菌液を生成するように調整されていることを特徴とする殺菌液保存方法。
IPC (5件):
A61L2/22
, B05B9/04
, B65D81/32
, B65D83/38
, B65D83/40
FI (6件):
A61L2/22
, B05B9/04
, B65D81/32 B
, B65D81/32 G
, B65D83/14 A
, B65D83/14 E
Fターム (19件):
3E014PA01
, 3E014PB01
, 3E014PB05
, 3E014PC04
, 3E014PC07
, 3E014PC08
, 3E014PD01
, 3E014PE13
, 3E014PE16
, 3E014PF06
, 4C058AA28
, 4C058AA29
, 4C058BB07
, 4C058EE26
, 4C058JJ24
, 4C058JJ30
, 4F033RA02
, 4F033RC06
, 4F033RC07
引用特許:
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