特許
J-GLOBAL ID:200903034224057986
電子紙ディスプレイ用の多色球体形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011408
公開番号(公開出願番号):特開平11-327470
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 優れた電子紙ディスプレイ用多色球体の製造方法を提供する。【解決手段】 電子紙ディスプレイ用の回転球体10を極性付与可能物質から形成し、保護殻12で包み込む。球体10は第一電極14と第二電極16の間に配置され、これらの電極間に電界を発生させる。この電界がそれぞれの球体10に極性付与し、第一帯電ポールと第二帯電ポールを持つ双極子エレクトレットに変換する。最低一種の着色料20をそれぞれの球体10に付け、帯電ポール同士が異なる性質を持つ多色球体を形成する。極性付与された多色球体はその後電子紙ディスプレイを製作するのに使われる。これは、それぞれの球体が選択的に加えられた電界に反応し回転可能なように球体を配列して包み込むことによって行われる。
請求項(抜粋):
多色球体の形成方法であって、極性付与可能物質を用いて複数の球体を形成するステップと、前記複数の球体を保護カバーで覆うステップと、前記複数の球体のそれぞれの前記極性付与可能物質に極性を付与し、第一帯電ポールと、該第一帯電ポールと電荷の異なる第二帯電ポールとを形成するステップと、前記第一帯電ポールと前記第二帯電ポールとが光学的に異なる性質を持つように前記複数の球体のそれぞれを着色し多色球体を形成するステップと、を含むことを特徴とする多色球体の形成方法。
IPC (2件):
G09F 9/37 304
, G02F 1/19 501
FI (2件):
G09F 9/37 304
, G02F 1/19 501
引用特許:
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