特許
J-GLOBAL ID:200903034230289287

エンコーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164042
公開番号(公開出願番号):特開平11-014400
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のエンコーダ装置において、カバー体と中空軸との間に、補助軸受、オイルシール及びラビリンス等を設けて内部への防塵を行っていたが、完全ではなく、信頼性は十分ではなかった。【解決手段】 本発明によるエンコーダ装置は、発光体(5)等をカバーするためのカバー体(8)の上部にカップ型の防塵用キャップ(30)を着脱自在に設け、通常使用時はこのキャップ(30)によって内部への防塵が行われ、エレベータの故障時には、このキャップ(30)を除去することによりモータ軸10が露出し、手動でモータを回転できる構成である。
請求項(抜粋):
基台(1)に軸受(2)を介して回転自在に設けられた中空軸(6)と、前記中空軸(6)に設けられた回転符号板(7)と、前記基台(1)に設けられ前記回転符号板(7)に対向する発光体(5)及び受光体(3)と、前記基台(1)に設けられ前記中空軸(6)を回転自在に貫通させる開孔(9)を有するカバー体(8)とからなり、前記中空軸(6)にはモータ(40)のモータ軸(10)が挿入され、前記基台(1)と前記モータ(40)とが弾性体(11)により接続されるようにしたエンコーダ装置において、前記カバー体(8)上には全体形状がカップ型をなす防塵用キャップ(30)が着脱自在に設けられ、前記中空軸(6)の端部、モータ軸(10)の端部及び開孔(9)が前記防塵用キャップ(30)により覆われていると共に、前記防塵用キャップ(10)を除去後は前記モータ軸(10)の端部が露出する構成としたことを特徴とするエンコーダ装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01D 5/36
FI (3件):
G01D 5/245 X ,  G01D 5/36 B ,  G01D 5/36 T
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回転検出器保護構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-255260   出願人:多摩川精機株式会社

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