特許
J-GLOBAL ID:200903034248158520

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-035033
公開番号(公開出願番号):特開2005-258430
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 本発明は、強誘電性液晶を用いた液晶表示素子において、強誘電性液晶として、降温過程においてスメクチックA相を経由してカイラルスメクチックC相を発現する材料を用い、単安定性の動作モードを示す液晶表示素子を提供することを主目的とする。【解決手段】 本発明は、2枚の基板間に強誘電性液晶を狭持してなる液晶表示素子であって、前記基板の対向面上にそれぞれ電極と光配向膜とが順次形成されており、前記光配向膜の構成材料が前記強誘電性液晶を挟んで互いに異なる組成であり、前記強誘電性液晶が、降温過程においてスメクチックA相を経由してカイラルスメクチックC相を発現し、かつ、前記カイラルスメクチックC相において単安定性を示すものであることを特徴とする液晶表示素子を提供することにより上記目的を達成するものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1基板と、前記第1基板上に設けられた電極層と、前記電極層上に形成された第1光配向膜とを有する第1光配向処理基板、および、第2基板と、前記第2基板上に設けられた電極層と、前記電極層上に形成された第2光配向膜とを有する第2光配向処理基板を、前記第1光配向膜と前記第2光配向膜とが対向するように配置し、前記第1光配向膜と前記第2光配向膜との間に強誘電性液晶を狭持してなる液晶表示素子であって、 前記第1光配向膜および前記第2光配向膜の構成材料が相互に異なる組成を有するものであり、 前記強誘電性液晶が、降温過程においてスメクチックA相を経由してカイラルスメクチックC相を発現し、かつ、前記カイラルスメクチックC相において単安定性を示すものであることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (4件):
G02F1/141 ,  C08F20/30 ,  C08F20/36 ,  G02F1/1337
FI (4件):
G02F1/141 ,  C08F20/30 ,  C08F20/36 ,  G02F1/1337
Fターム (24件):
2H088GA04 ,  2H088HA03 ,  2H088LA04 ,  2H088MA18 ,  2H090HB13Y ,  2H090HC05 ,  2H090HC13 ,  2H090KA14 ,  2H090MB12 ,  4J100AL08P ,  4J100AL66P ,  4J100AL74P ,  4J100BA02P ,  4J100BA03P ,  4J100BA11P ,  4J100BA15P ,  4J100BA16P ,  4J100BA40P ,  4J100BA45P ,  4J100BA56P ,  4J100BC43P ,  4J100BC53P ,  4J100CA01 ,  4J100JA39
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る