特許
J-GLOBAL ID:200903034249119501
ディジタル放送用受信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242664
公開番号(公開出願番号):特開平10-070518
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 伝送信号中の一部に受信機側にて既知の情報を含ませる送受信システムに関し、特に、音声圧縮(高能率符号化)を用いた移動体向けのディジタル放送の復調に関する。【解決手段】 ディジタル放送用受信機において、受信機の制御の基準周波数を発生するためのクロック発生部と、クロック発生部の基準周波数に基づき伝送される信号を順次サンプリングするA/D変換器と、参照シンボル並びにデータシンボルを復調するためのサンプリングデータ群をA/D変換器のサンプリングデータ群の中から順次確定する制御部と、確定されたサンプリングデータ群について高速フーリエ変換を施すことで、複数のキャリア各々の位相情報を得る手段と、参照シンボルについてのインパルス応答を求める手段とを有し、制御部は求めたインパルス応答に基づき、参照シンボル並びにデータシンボルを復調するためのサンプリングデータ群を順次確定するようにしたディジタル放送用受信機。
請求項(抜粋):
受信機側にて既知の情報を担う参照シンボルと、伝送すべき複数のデータシンボルと、フレームの開始を示すヌルシンボルからなるシンボル群で1つのフレームを構成し、かつ、所望の周波数帯域内の複数キャリア各々を位相変調することで、前記参照シンボル並びにデータシンボルを構成するようにしたデジタル放送を受信可能なディジタル放送用受信機であって、前記ディジタル放送用受信機は、基準周波数を発生するためのクロック発生部と、前記クロック発生部の基準周波数に基づき前記伝送される信号を順次サンプリングするA/D変換器と、前記参照シンボル並びにデータシンボルを復調するためのサンプリングデータ群を前記A/D変換器のサンプリングデータ群の中から順次確定する制御部と、前記確定されたサンプリングデータ群について高速フーリエ変換を施すことで、前記複数のキャリア各々の位相情報を得る手段と、前記参照シンボルについてのインパルス応答を求める手段と、を有し、前記制御部は前記求めたインパルス応答に基づき、前記参照シンボル並びにデータシンボルを復調するためのサンプルデータ群を順次確定することを特徴とするディジタル放送用受信機。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 27/22 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
周波数誤差検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-159878
出願人:日立電子株式会社
-
チャネル周波数の粗同調方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-120563
出願人:ノキアモーバルフォーンズリミテッド
-
特表平6-501357
前のページに戻る