特許
J-GLOBAL ID:200903034255899349

インクジェット式記録装置用インクカートリッジの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318696
公開番号(公開出願番号):特開平10-138507
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット式記録装置用のインクカートリッジを効率的に製造すること。【解決手段】 少なくともインクを吸収する弾性材料からなる多孔質体を収容するフォーム室を備え、底面にインク供給口が形成され、さらに上部が開口されたほぼ直方体の容器本体を用意し、底面を上部とするようにパレットにセットする工程と、インク供給口にパッキンを挿入してインク供給口に封止用フィルムを熱溶着する工程と、容器本体を上下反転させてパレットに再セットする工程と、インク供給口に連通する流入口側にフィルタ材を固定する工程と、フォーム室に多孔質材を圧縮状態となるように挿入する多孔質材圧入工程と、インク注入口、大気連通口、及び表面に大気連通口に接続する細溝が形成された蓋材を容器本体の開口部に接着して容器を形成する蓋材接着工程と、容器を減圧環境下に収容して規定量のインクをフォーム室に注入するインク注入工程と、蓋材の表面の少なくとも前記インク注入口、及び細溝の領域を覆うように遮気性フィルムを接着する封止工程とを備える。
請求項(抜粋):
少なくともインクを吸収する弾性材料からなる多孔質体を収容するフォーム室を備え、底面にインク供給口が形成され、さらに上部が開口されたほぼ直方体の容器本体を用意し、底面を上部とするようにパレットにセットする工程と、前記インク供給口にパッキンを挿入して、前記インク供給口に封止用フィルムを熱溶着する工程と、容器本体を上下反転させて前記パレットに再セットする工程と、前記インク供給口に連通する流入口側にフィルタ材を固定する工程と、前記フォーム室に多孔質材を圧縮状態となるように挿入する多孔質材圧入工程と、インク注入口、大気連通口、及び表面に前記大気連通口に接続する細溝が形成された蓋材を前記容器本体の開口部に接着して容器を形成する蓋材接着工程と、前記容器を減圧環境下に収容して規定量のインクを前記フォーム室に注入するインク注入工程と、前記蓋材の表面の少なくとも前記インク注入口、及び前記細溝の領域を覆うように遮気性フィルムを接着する封止工程と、からなるインクジェット式記録装置用インクカートリッジの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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