特許
J-GLOBAL ID:200903034262783267

携帯用電子機器の誤動作防止方法及び該誤動作防止方法を採用した携帯用電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072780
公開番号(公開出願番号):特開平11-272369
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 電池の電流供給能力を正確に検出し、正常動作不可能なレベルに達する前に携帯用電子機器の動作を自ら停止させる。【解決手段】 携帯用電子機器20にセットされている電池11に一定負荷電流を流して得られた電池電圧を示す検出データを想定される重負荷電流が電池11に流れた場合の最大電位降下電圧に換算し、該換算結果に基づいて電池11の残容量検出を行い、電池の残容量が所定レベル以下である場合にはフラッシュRAM4のCPU1によるアクセスを禁止する。残容量の検出は、ユニット毎の作動時及び待機時における各消費電流の実データを予め記憶しておき、ユニットが動作する毎に実データを参照してその時々の消費電力を計算して積算して行ってもよい。
請求項(抜粋):
内蔵電池により動作するCPUとメモリとを備えて成る携帯用電子機器の誤動作防止方法であって、前記メモリをアクセスする前に、前記電池に一定負荷電流を流してその時の電池電圧を示す検出データを得、この検出データを前記携帯用電子機器で想定される重負荷電流が前記電池に流れた場合の最大電位降下電圧に換算し、該換算によって得られた結果に基づいて前記電池の残容量検出を行い、検出された電池残容量が所定レベル以下である場合には前記メモリのアクセス機能を停止させるようにしたことを特徴とする携帯用電子機器の誤動作防止方法。
IPC (6件):
G06F 1/28 ,  G01R 31/36 ,  G06F 1/30 ,  G06F 12/16 340 ,  G06F 15/02 360 ,  H02J 7/00
FI (6件):
G06F 1/00 333 Z ,  G01R 31/36 A ,  G06F 12/16 340 M ,  G06F 15/02 360 G ,  H02J 7/00 Q ,  G06F 1/00 341 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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