特許
J-GLOBAL ID:200903034273652822

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343237
公開番号(公開出願番号):特開平9-175116
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】タイヤの模様単位によって生じた音が残留することによる重なりを考慮することによって、走行時の騒音を低減しうる空気入りタイヤに関する。【解決手段】式(1)〜式(3)の最大分散度数PSDr maxによってホワイトノイズ化のための音の分散度合を良好とする。式(6)の干渉値SUWを2.1以下とすることによって残留音の重なりによる干渉音を制限できる。
請求項(抜粋):
周方向長さが最短のピッチ長さL1から最長のピッチ長さLsまでのs種のピッチ長さLi(i=1〜s)を有しかつ並列順の起点をj=1としてm個の模様単位Di(i=1〜s)、j(j=1〜m)をタイヤの後着側に向かって周方向に並べた模様単位列を具えるとともに、以下の(イ)、(ロ)の要件を充足する空気入りタイヤ。(イ)前記模様単位列は、(1)式で求められる最大分散度数PSDr maxが(2)式で求まる分散度KC以下であること。 PSDr max=100×(Ar2 +Br2 )/m2 ... (1) KC={100/(Ls/L1)10}×(1/Rn) +5×{(1/Rn)+1} ... (2) PSDr max≦KC ... (3)各式において、【数1】【数2】r :1〜200次Xj:起点からj番目の模様単位Dijまでの距離(mm)CL:模様単位列が並ぶタイヤ全周長さ(mm)Rn:模様単位の総数を無次元化したもの(Rn=m/60)(ロ)前記模様単位列は、(6)式により求まる干渉値SUWが2.1以下であること(SUW≦2.1)。【数3】ここで、Wn:(m/6〜7)の範囲内で選択される残留波の重ね合わせ波数(整数)【数4】Lij:並列順番号がjの模様単位のピッチ長さがi番目の長さであること。x :各模様単位の基準点からの距離mmk :干渉値の計算対象となる模様単位Dijから先着側にWn個まで離れる順序
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004018   出願人:横浜ゴム株式会社
  • タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-271965   出願人:ジェネラルタイヤインコーポレイテッド
  • 特開昭63-130410
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