特許
J-GLOBAL ID:200903034284914799

マルチパス防止フェンス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043116
公開番号(公開出願番号):特開平10-242748
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチパスフェージングを低減させ、高品質な屋内無線通信を簡易なアンテナ構成で実現する。【解決手段】 部屋の天井の高さをH、床から端末局アンテナまでの高さをHr、基地局アンテナと天井の距離をHt、基地局アンテナから水平面においてX軸に対する角度がφの方向の壁までの距離をDφとするとき、水平面から下方に、式、θdφ= tan-1((H-(Ht+Hr))/Dφ)で与えられるθdφの範囲の電波を、無線基地局アンテナを包囲する、電波遮蔽体等の材質で構成したフェンスで遮ると共に、基地局アンテナからφ方向の該フェンスまでの距離をRφとするとき、フェンスの天井からの垂直下方高Hφが、式、Hφ= Ht+Rφtan(θdφ)-λRφ(1-Rφ/Dφ)をほぼ満足するように構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの基地局と少なくとも1つの端末局の間で通信を行う屋内無線通信装置において、部屋の天井の高さをH、床から端末局アンテナまでの高さをHr、基地局アンテナと天井の距離をHt、基地局アンテナから水平面においてX軸に対する角度がφの方向の壁までの距離をDφとするとき、水平面から下方に“数1”で示す式(1)で与えられるθdφの範囲の電波を、無線基地局アンテナを包囲する、電波遮蔽体等の電波を吸収するか、又は、反射して透過させない材質で構成したフェンスで遮ると共に、【数1】基地局アンテナからφ方向のフェンスまでの距離をRφとするとき、フェンスの天井からの垂直下方高が、ほぼ、式(2)を満足することを特徴とするマルチパス防止フェンス。 Hφ=Ht+Rφtan(θdφ)-λRφ(1-Rφ/Dφ).........(2)
IPC (2件):
H01Q 17/00 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H01Q 17/00 ,  H04B 7/26 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-124099
  • 特開平4-053198
  • 特開平2-012996
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