特許
J-GLOBAL ID:200903034296662876
造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096085
公開番号(公開出願番号):特開2001-276598
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 熱感受性物質から成る粉粒体の乾燥、造粒、コーティング等を行うのに好適な、新規な造粒乾燥方法並びに流動層造粒乾燥機の開発を技術課題とした。【解決手段】 原料液Lの噴出を噴出口が上方に指向するノズルによって行い、且つ粉粒体Gによって形成される流動層Fの上方空間に熱量を供給することにより、この空間での原料液Lの乾燥効率を高めるようにしたことを特徴として成るものであり、流動層F形成のために目皿板3下方から供給する熱風の温度を上げることなく、粉粒体Gの乾燥、造粒、コーティングに要する時間を短縮することができる。このため、例えば酵素等の熱感受性物質を取り扱う場合には、熱劣化を引き起こさないように目皿板3の下方から供給する熱風の温度を低く設定しながらも、処理速度の低下を招いてしまうようなことがなく、従来手法よりも短時間で処理を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液噴出用のノズルをその噴出口が上方に指向するように具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから噴出された原料液を造粒乾燥する方法において、粉粒体によって形成される流動層の上方空間に熱量を供給することにより、この空間での原料液の乾燥効率を高めるようにしたことを特徴とする造粒乾燥方法。
IPC (5件):
B01J 2/02
, A23P 1/02
, F26B 3/08
, F26B 21/00
, A23L 3/40
FI (5件):
B01J 2/02 Z
, A23P 1/02
, F26B 3/08
, F26B 21/00 A
, A23L 3/40 A
Fターム (13件):
3L113AA07
, 3L113AB04
, 3L113AC08
, 3L113AC48
, 3L113AC67
, 3L113BA02
, 3L113CA08
, 3L113CB05
, 3L113DA24
, 4B022LR10
, 4B022LT13
, 4B048PE01
, 4B048PQ10
引用特許:
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