特許
J-GLOBAL ID:200903034331294141
異方導電性シートおよびその製造方法並びに回路装置の検査装置および検査方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159477
公開番号(公開出願番号):特開平11-354178
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 電極の配置ピッチが極めて小さい被接続体に対しても、所要の電気的接続を確実にかつ容易に達成される異方導電性シートおよびその製造方法並びにこの異方導電性シートを用いた回路装置の検査装置および検査方法の提供。【解決手段】 本発明の異方導電性シートは、高分子物質よりなる絶縁性シート体と、格子点位置に配置され、絶縁性シート体にその厚み方向に貫通して伸びるよう一体的に設けられた、弾性高分子物質中に導電性粒子が含有されてなる多数の導電路素子とを有し、下記(1)および(2)の条件を満足する。(1)接続すべき電極群を有する被接続体に重ね合わせたときに、当該被接続体における個々の電極に接続された導電路素子が少なくとも1個存在すること。(2)接続すべき電極群を有する被接続体に重ね合わせたときに、当該被接続体における2個以上の電極に接続された導電路素子が存在しないこと。
請求項(抜粋):
高分子物質よりなる絶縁性シート体と、この絶縁性シート体の面方向に沿って格子点位置に配置され、それぞれ当該絶縁性シート体にその厚み方向に貫通して伸びるよう一体的に設けられた、弾性高分子物質中に導電性粒子が含有されてなる多数の導電路素子とを有してなり、下記の条件(1)および条件(2)を満足することを特徴とする異方導電性シート。条件(1):接続すべき電極群を有する被接続体に重ね合わせたときに、当該被接続体における個々の電極に接続された導電路素子が少なくとも1個存在すること。条件(2):接続すべき電極群を有する被接続体に重ね合わせたときに、当該被接続体における2個以上の電極に接続された導電路素子が存在しないこと。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 11/01 K
, G01R 1/06 A
引用特許: