特許

J-GLOBAL ID：200903034336977409

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者： 幕田 俊之 ,  森垣 政和
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-334192
公開番号（公開出願番号）：特開平9-152693
出願日： 1995年11月30日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 低補充、低排出を可能とし、良好な発色性を示し、更に長期保存時の高温高湿、光によるステインが低減された感光材料を提供することにある。【解決手段】 特定の構造を有するヒドラジン型化合物である発色用還元剤と、色素形成カプラーと、一重項酸素に対する消光速度定数(Kq)が1×107 M-1・sec-1以上である化合物とが含有されている。

請求項（抜粋）：

支持体上に少なくとも一層の写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該写真構成層のいずれかに少なくとも一種の下記一般式(I)で表される発色用還元剤と、少なくとも一種の色素形成カプラーと、一重項酸素に対する消光速度定数(Kq)が1×107 M-1・sec-1以上である化合物の少なくとも一種とが含有されていることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】式中、R11はアリール基またはヘテロ環基であり、R12はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基またはヘテロ環基である。Xは-SO2-、-CO-、-COCO-、-CO-O-、-CON(R13)-、-COCO-O-、-COCO-N(R13)-または-SO2-N(R13)-である。ここでR13は水素原子またはR12で述べた基である。

IPC (6件)：

G03C 7/392 ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/74 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520

FI (7件)：

G03C 7/392 Z ,  G03C 7/392 A ,  G03C 1/42 ,  G03C 1/74 ,  G03C 5/08 ,  G03C 7/00 510 ,  G03C 7/00 520

引用特許：

審査官引用 (5件)

• カラー写真材料およびカラー画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-225684   出願人：イーストマンコダックカンパニー
• 特開平4-177250
  
• 特開平2-096142
  
• ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-303205   出願人：富士写真フイルム株式会社
• ハロゲン化銀カラー写真感光材料の画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-271232   出願人：富士写真フイルム株式会社