特許
J-GLOBAL ID:200903034342657076

ガスタ-ビン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055408
公開番号(公開出願番号):特開2002-257342
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】ガスタービン燃焼器において、予蒸発予混合燃焼方式により液体燃料を使用した場合でも保炎器へのコーキングの発生を防止する。【解決手段】各燃料噴射ノズル8は保炎器7と同じ本数設けられており、それらの配置としては、径方向位置が予混合器外筒壁11と予混合器内筒壁12の間(予混合燃焼バーナー10の内部)であって、周方向位置としては隣り合う2つの保炎器7の間に配置されている。このように各燃料噴射ノズル8は、予混合燃焼バーナー10の内部で保炎器7と異なる周方向位置に配置されているため、予混合燃焼用液体燃料32cが噴射されて十分に蒸発できなかった場合でも、この未蒸発分の燃料が直接保炎器7の背面(即ち保炎面7b)に付着して炭化(コーキング)するのを防止できる。
請求項(抜粋):
パイロットバーナーと、前記パイロットバーナーの外周に配置された予混合燃焼バーナーと、前記予混合燃焼バーナーの前方側に配置され内部に燃焼室を形成する略円筒形状の燃焼器内筒壁とを備えたガスタービン燃焼器において、前記予混合燃焼バーナーの出口で放射状に配置された保炎器と、前記予混合燃焼バーナーの内部で前記保炎器と異なる周方向位置に配置され、ガス燃料及び液体燃料のうちの少なくとも一方を噴射する燃料噴射手段とを備えることを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (6件):
F23R 3/18 ,  F02C 7/18 ,  F23R 3/16 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34 ,  F23R 3/36
FI (6件):
F23R 3/18 ,  F02C 7/18 C ,  F23R 3/16 ,  F23R 3/30 ,  F23R 3/34 ,  F23R 3/36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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