特許
J-GLOBAL ID:200903034349484975

発電機の温度監視方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506141
公開番号(公開出願番号):特表平9-503640
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】発電機(2)の温度監視のために、冷却媒体(KW)で冷却される特に水冷の発電機(2)の固定子巻線(10)の多数の巻線導体(Si)の温度(Ti)が検出され、その際各巻線導体について温度偏差(ΔTi)を求めるためこの巻線導体(Si)の温度(TiM)の測定された現在値がこの巻線導体(Si)の基準値(TiRS)と比較される。この発明によれば、基準値(TiRS)は、この巻線導体(Si)に対して前もって基準値測定から求められた特性値(kij)と、実際に検出された運転に重要な発電機(2)のパラメータ(Pj)とから形成され、その際各巻線導体(Si)に対する特性値(kij)は基準値測定の際に検出されたこの巻線導体(Si)の温度(TiR)と、特性値(kij)の数に対応する数の基準値測定の際に発電機(2)の異なる運転状態において検出された運転に重要なパラメータ(P*j)から導かれる関数(fj)とから求められる。これにより運転上生じる影響量、例えば発電機(2)の固定子電流(I)を考慮した温度監視が行われる。
請求項(抜粋):
冷却媒体(KW)で冷却される特に水冷の発電機(2)の固定子巻線(10)の多数の巻線導体(Si)の温度(Ti)を検出し、この巻線導体(Si)の温度(TiM)の測定された現在値をこの巻線導体(Si)の基準値(TiRS)と比較して各巻線導体について温度偏差(ΔTi)を求めるようにした発電機の温度監視方法において、基準値(TiRS)をこの巻線導体(Si)に対して前もって基準値測定から求められた特性値(kij)と実際に検出された運転に重要な発電機(2)のパラメータ(Pj)とから形成し、その際各巻線導体(Si)に対する特性値(kij)は基準値測定の際に検出されたこの巻線導体(Si)の温度(TiR)と、特性値(kij)の数に対応する数の基準値測定の際に発電機(2)の異なる運転状態において検出された運転に重要なパラメータ(P*j)から導かれる関数とから求められることを特徴とする発電機の温度監視方法。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  H02H 7/06 ,  H02K 11/00
FI (3件):
H02P 9/00 B ,  H02H 7/06 Z ,  H02K 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭48-021580
  • 特開昭48-043546
  • 特開昭56-038928
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