特許
J-GLOBAL ID:200903034350659096

コンクリート柱状構造体の補強方法および補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180157
公開番号(公開出願番号):特開2002-004591
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】コンクリート柱状構造体に良好な工事環境において確実な剪断耐力の補強を簡単且つ安価に施せる方法とその補強に適した軽量で取り扱いの容易な補強装置を提供すること。【解決手段】コンクリート柱状構造体1の周面部分2に、補強繊維シートを貼着して該柱状構造体を補強する方法に於いて、面状部分の該柱状構造体へ接近した位置に、面状部分を貫通し且つ該補強繊維シート4の幅よりも小径の貫通孔5を形成し、補強繊維シートの中間部をくびれさせて貫通孔内に通過させた状態で該柱状構造体を周回して補強繊維シートを貼着する。補強繊維シートをテープ状でその長さ方向に補強繊維を配列すると共にその幅方向に編成用繊維を配列して編織し、その長さ方向の適当な位置に該幅方向に延びた引き絞り用紐8を設ける。
請求項(抜粋):
床スラブ、壁などの面状部分が連続して設けられた梁、柱などのコンクリート柱状構造体の周面部分に、コンクリートよりも引張強度が大きい補強繊維から成る補強繊維シートを貼着して該コンクリート柱状構造体を補強する方法に於いて、該面状部分の該コンクリート柱状構造体へ接近した位置に、該面状部分を貫通し且つ該補強繊維シートの幅よりも小さい径の貫通孔を形成し、該補強繊維シートの中間部をくびれさせて該貫通孔内に通過させた状態で該コンクリート柱状構造体を周回して該補強繊維シートを貼着したことを特徴とするコンクリート柱状構造体の補強方法。
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (1件)

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