特許
J-GLOBAL ID:200903034351042513

含油排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299324
公開番号(公開出願番号):特開平11-090479
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【目的】 含油排水を簡易な装置で緩和な処理条件で処理して油分濃度の低い処理水を得る。【構成】 油分離槽2に含油排水を流入させる。浮上油分Aと水層Bと分離する。浮上油分Aと水層Bの一部を吸引口6より回分式油処理槽12吸引し、微生物により油分を分解処理し、油処理排水貯槽を経て含油排水ライン1に戻す。この油処理排水と含油排水の混合排水の水層Bは活性汚泥槽19でさらに処理され最終排水として流出せしめる。【効果】 回分式油処理槽12と活性汚泥槽19を組合せによって、回分式油処理槽12での油処理条件を緩和して、回分式油処理槽12を簡易な装置に出来て、かつ運転管理が容易になる。
請求項(抜粋):
含油排水を処理するにあたり、油分離槽内に浮上した油分と水層を分離し、この浮上した油分と水層の一部を前記油分離槽内に設けた吸引口より回分式油処理槽に吸引して、同槽で分解処理した後、処理排水を前記油分離槽の入り口に戻し、未分解の油分を再度分離し、水層の大部分は次工程の活性汚泥槽に導入し、さらに処理することにより油分濃度の低い処理排水を得ることを特徴とする含油排水処理方法。
IPC (5件):
C02F 3/12 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 9/00
FI (5件):
C02F 3/12 V ,  C02F 9/00 501 C ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 9/00 504 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 含油排水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188133   出願人:前澤化成工業株式会社
  • 特開平4-235799

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