特許
J-GLOBAL ID:200903034366410691

エスカレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343321
公開番号(公開出願番号):特開平10-182046
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】車椅子を搭載、搬送できるエスカレータ装置において、搭載可能な車椅子の機種を限定せず、信頼性の高い動作を可能にすること。【解決手段】車椅子搭載面を確保する少なくとも三つの車椅子特殊踏段を備えたエスカレータ装置において、最下段に位置する車椅子特殊踏段12は、踏段フレーム19に固定された固定ライザ20と、固定ライザ20と踏段フレーム19により形成される空間内に収納され、常時ほぼ水平状態で駆動する可動踏板18と、可動踏板18の端部で固定ライザ20側に配置される可動ライザ36と、可動踏板18に固定され可動ライザ36に上下方向の駆動力を与える駆動機構37とを具備し、車椅子搬送運転時に可動ライザ36の上端が最下段に位置する車椅子特殊踏段12の可動踏板18より約斜上方に伸び出た状態を維持しながら可動踏板18は他の車椅子特殊踏段の踏板とほぼ同一の高さとなるように構成した。
請求項(抜粋):
車椅子を搬送時に車椅子搭載面を確保する少なくとも三つの車椅子特殊踏段を備えたエスカレータ装置において、前記車椅子特殊踏段のうち最下段に位置する車椅子特殊踏段は、基台となる踏段フレームに固定された固定ライザと、該固定ライザと該踏段フレームにより形成される空間内に収納され、常時ほぼ水平状態で上下に駆動する可動踏板と、該可動踏板の端部で前記固定ライザ側に配置される可動ライザと、前記可動踏板に固定され前記可動ライザに対して上下方向の駆動力を与える駆動機構とを具備し、車椅子搬送運転時に前記可動ライザの上端が前記最下段に位置する車椅子特殊踏段の可動踏板より約斜上方に伸び出た状態を維持しながら前記最下段に位置する車椅子特殊踏段の可動踏板は他の車椅子特殊踏段の踏板とほぼ同一の高さとなるように構成したことを特徴とするエスカレータ装置。
IPC (2件):
B66B 23/12 ,  B66B 29/08
FI (2件):
B66B 23/12 B ,  B66B 29/08 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車用踏段付エスカレータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-326984   出願人:三菱電機株式会社
  • エスカレーター装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111381   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社

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