特許
J-GLOBAL ID:200903034372553976

マルチレベルインバータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114757
公開番号(公開出願番号):特開2003-319662
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 複数パルスによるPWM運転モードと1パルス運転モードとの切替を円滑に行わせてインバータ出力電圧の不連続状態を解消し、出力電流の急変や負荷のトルクリプルの発生を防止する。【解決手段】一相当たりの出力電圧レベルがN(Nは3以上の自然数)個存在するマルチレベルインバータの制御方法に関する。異なる直流レベルをもつ(N-1)個のしきい値をそれぞれ重畳させた(N-1)個の搬送波を作成し、これらの搬送波とインバータの出力電圧指令とをそれぞれ比較してPWMパルスを作成する。PWM運転モードから1パルス運転モードへの移行時には、インバータの出力周波数等の増加につれて搬送波振幅または搬送波周波数を徐々に小さくし、1パルス運転モードへ円滑に移行させる。
請求項(抜粋):
一相当たりの出力電圧レベルがN(Nは3以上の自然数)個存在するマルチレベルインバータの制御方法であって、搬送波とインバータの出力電圧指令とを比較してその大小関係から前記インバータの半導体スイッチング素子に対するPWMパルスを作成するマルチレベルインバータの制御方法において、異なる直流レベルをもつ(N-1)個のしきい値をそれぞれ重畳させた(N-1)個の搬送波を作成し、これらの搬送波と前記インバータの出力電圧指令とをそれぞれ比較して前記PWMパルスを作成すると共に、前記インバータの出力電圧の半周期に複数のPWMパルスを発生させるPWM運転モードから前記半周期に1個のパルスを発生させる1パルス運転モードに移行する期間に、出力周波数または出力電圧の増加につれて前記搬送波の振幅または周波数を徐々に小さくすることを特徴とするマルチレベルインバータの制御方法。
Fターム (17件):
5H007AA01 ,  5H007AA08 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB04 ,  5H007CB05 ,  5H007CC04 ,  5H007CC06 ,  5H007CC07 ,  5H007CC14 ,  5H007CC23 ,  5H007DA03 ,  5H007DA06 ,  5H007DB01 ,  5H007EA03 ,  5H007EA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 多重電力変換器の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-240339   出願人:富士電機株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143947   出願人:株式会社日立製作所
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312924   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 多重電力変換器の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-240339   出願人:富士電機株式会社
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143947   出願人:株式会社日立製作所
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312924   出願人:株式会社日立製作所

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