特許
J-GLOBAL ID:200903034384478589

ドライビングポジション調整システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257903
公開番号(公開出願番号):特開2008-074313
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】ユーザが使用車両の車種を変更したとき、そのユーザが違和感を生じることのないドライビングポジションに自動的に調整すること。【解決手段】第1車両と第2車両とにおいて、同一ユーザが選択するドライビングポジションの関係を収集し、その収集データに基づき、第2車両のドライビングポジションの各分割範囲に対して、各ユーザが、第1車両にて、いずれの分割範囲のドライビングポジションを選択したかの割合を、第1車両のドライビングポジションの分割範囲毎に示す統計データを用意する。そして、第1車両において、対象ユーザが選択したドライビングポジションの分割範囲を、その統計データに当て嵌めて、対象ユーザにとって最適な第2車両のドライビングポジションの分割範囲を推定する。この推定されたドライビングポジションの分割範囲が第2車両に送信され、それに一致するように、第2車両においてドライビングポジションが制御される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
対象ユーザが乗車した第1車両におけるドライビングポジション調整結果に基づいて、前記第1車両とは異なる車種の第2車両におけるドライビングポジションを前記対象ユーザに適するように自動的に調整するドライビングポジション調整システムであって、 前記第1車両のドライビングポジションと前記第2車両のドライビングポジションとの可動範囲をそれぞれ複数の範囲に分割し、前記第2車両のドライビングポジションの各分割範囲に対して、該当する分割範囲のドライビングポジションを選択するユーザが、前記第1車両にて、いずれの分割範囲のドライビングポジションを選択したかの割合を、前記第1車両のドライビングポジションの分割範囲毎に示す統計データを記憶する記憶手段と、 前記対象ユーザが前記第1車両に乗車したとき、当該第1車両において対象ユーザによって選択されたドライビングポジションの分割範囲を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出されたドライビングポジションの分割範囲と、前記記憶手段に記憶された統計データとに基づいて、前記対象ユーザに最も適する可能性が高い前記第2車両のドライビングポジションの分割範囲を推定する推定手段と、 前記推定手段によって推定されたドライビングポジションの分割範囲を、前記第2車両に伝達する伝達手段と、 前記伝達手段によって伝達されたドライビングポジションの分割範囲と一致するように、前記第2車両のドライビングポジションを制御する制御手段とを備えることを特徴とするドライビングポジション調整システム。
IPC (4件):
B60R 16/02 ,  B60R 1/04 ,  B60R 1/072 ,  B60N 2/02
FI (4件):
B60R16/02 660C ,  B60R1/04 Z ,  B60R1/072 ,  B60N2/02
Fターム (8件):
3B087AA02 ,  3D053FF03 ,  3D053FF17 ,  3D053GG05 ,  3D053GG06 ,  3D053MM01 ,  3D053MM52 ,  3D053MM54
引用特許:
出願人引用 (4件)
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