特許
J-GLOBAL ID:200903034389283220
ラインパイプ用マルテンサイト系ステンレス鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013086
公開番号(公開出願番号):特開平8-199236
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 石油・天然ガスの輸送において用いられるラインパイプ用マルテンサイト系ステンレス鋼板の熱処理工程を簡略化すると共に、靭性の向上を図り、かつ溶接熱影響部の靭性に優れ、溶接熱影響部の硬度を低減した鋼板の製造方法を提供する。【構成】 重量%にて、 C:0.005〜0.05%、 Si:0.01〜0.5 %、Mn:0.1〜1.0 %、 S:0.010%以下、 P:0.025%以下、 Cr:10.0〜13.5%、Ti:0.005〜0.03%、 N:0.015%以下、 Al:0.05%以下を含有し、さらに必要に応じて、Cu,Ni,Mo,Ca,REM の1種または2種を含有し、 C+(N-3.4Ti)≦0.03および 40C+34N +Ni+0.3Cu -1.1Cr -1.8Mo ≧-11を満足する鋼片を1000〜1250°Cに再加熱後、1000°C以下の累積圧下量が40%以上、圧延終了温度がAr3 点以上となるように圧延し、その後鋼板を焼き戻し処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%にて、C :0.005〜0.05%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.1〜1.0%、S :0.010%以下、P :0.025%以下、Cr:10.0〜13.5%、Ti:0.005〜0.03%、N :0.015%以下、Al:0.05%以下残部Feおよび不可避的不純物からなり、C+(N-3.4Ti)≦0.03および40C+34N-1.1Cr≧-11を満足する鋼片を1000〜1250°Cに再加熱後、1000°C以下の累積圧下量が40%以上、圧延終了温度がAr3 点以上となるように圧延し、その後鋼板を焼き戻し処理することを特徴とするラインパイプ用マルテンサイト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02
, C21D 9/46
, C22C 38/00 302
, C22C 38/28
, C22C 38/50
引用特許:
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