特許
J-GLOBAL ID:200903034392444090
電気泳動を用いた色変換発光体装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
多田 公子
, 宮川 佳三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-311787
公開番号(公開出願番号):特開2008-130674
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】電気泳動によって蛍光体層を付着させる際に、イオンマイグレーションによる元素析出を防止することのできる色変換発光体装置の製造方法を提供する。【解決手段】電気泳動工程においてイオンマイグレーションが生じ得る金属部分4,5が2カ所以上存在する場合に、それらを相互もしくは補助陰極23に電気的に結線24a、24bしておくことにより同電位となるようにする。イオンマイグレーションは同じ元素を用いた領域が2箇所以上存在し、その領域間に電位差がある場合に生じるため、結線して同電位にすることによりイオンマイグレーションを防止できる。結線した金属部分の全面に蛍光体粒子が泳動され堆積するため、開口部を有する補助陰極23を配置し、所望する部分に選択的に蛍光体粒子を堆積させるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
半導体発光素子を搭載した発光体装置と陽極とを、蛍光体粒子を分散した溶液中に対向配置する工程と、
前記発光体装置の所定の複数の導電性部分を同電位とするために、該複数の導電性部分を結線する工程と、
前記半導体発光素子の蛍光体粒子を堆積させるべき部分の電位が、前記陽極電位よりも低電位となるように、前記陽極と前記発光体装置との間に直流電圧を印加し、前記溶液中の前記蛍光体粒子を前記半導体発光素子まで移動させ、前記半導体発光素子の表面に付着させる工程と、
前記複数の導電性部分の結線を切断する工程と、を含むことを特徴とする色変換発光体装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L33/00 N
, C25D13/02 B
Fターム (15件):
5F041AA04
, 5F041AA11
, 5F041AA25
, 5F041CA40
, 5F041CA77
, 5F041CA93
, 5F041CA98
, 5F041CB36
, 5F041DA07
, 5F041DA09
, 5F041DA19
, 5F041DA20
, 5F041DA35
, 5F041DB09
, 5F041EE25
引用特許:
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