特許
J-GLOBAL ID:200903034397512581

クラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081437
公開番号(公開出願番号):特開平10-274260
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 自動クラッチ装置において、クラッチ板の経時変化に拘わらず接続ショックなく常に良好にクラッチ接続を達成可能なクラッチ制御装置を提供する。【解決手段】 エンジンから変速機への動力伝達を断接するクラッチと、変速制御手段と連動し、変速が開始される前にクラッチを切断状態とし変速が終了した後にクラッチを接続状態とするクラッチ制御手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、クラッチ回転速度を検出するクラッチ回転速度検出手段とを備えており、クラッチ制御手段は、クラッチを接続状態とするとき、クラッチ回転速度とエンジン回転速度とが同期する前に、エンジン回転速度の極小値を検出し且つ該極小値の検出後エンジン回転速度が上昇するとクラッチ接続速度を接続開始速度よりも大きく変更するクラッチ接続速度変更手段(S24,S30,S32)を具備している。
請求項(抜粋):
エンジンと変速機との間に設けられ、前記エンジンから前記変速機への動力伝達を断接するクラッチと、前記エンジンの運転状態に応じて適切な変速段を設定し、前記適切な変速段となるよう前記変速機を変速制御する変速制御手段と、前記変速制御手段と連動し、変速が開始される前に前記クラッチを切断状態とするとともに前記変速が終了した後に前記クラッチを接続状態とするクラッチ制御手段と、エンジン回転速度を検出するエンジン回転速度検出手段と、クラッチ回転速度を検出するクラッチ回転速度検出手段とを備え、前記クラッチ制御手段は、前記クラッチを接続状態とするとき、クラッチ回転速度とエンジン回転速度とが同期する前に、エンジン回転速度の極小値を検出し且つ該極小値の検出後エンジン回転速度が上昇すると、クラッチ接続速度を接続開始速度よりも大きく変更するクラッチ接続速度変更手段を具備することを特徴とするクラッチ制御装置。
IPC (5件):
F16D 25/14 640 ,  F16D 25/14 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:42
FI (3件):
F16D 25/14 640 A ,  F16D 25/14 640 P ,  F16H 61/08
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-159422
  • クラッチの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-130274   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平1-273738
全件表示

前のページに戻る