特許
J-GLOBAL ID:200903034416790350

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034839
公開番号(公開出願番号):特開2000-235184
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 光学補償シートに使用する液晶性分子の分子構造を再設計する必要なく、光学補償シートのレターデーションの温度変化率を液晶セルのレターデーションの温度変化率に近似させる。【解決手段】 液晶セル、偏光素子および光学補償シートからなり、光学補償シートが透明支持体および光学的異方性層を有する液晶表示装置において、光学的異方性層を重合性ディスコティック液晶性分子と非重合性液晶性分子との混合物の重合反応によって形成し、これにより、温度が30°Cから60°Cに上昇した場合の液晶セルのレターデーション変化率であるReLC60/ReLC30と、温度が30°Cから60°Cに上昇した場合の光学補償シートのレターデーション変化率であるReOC60/ReOC30との差を0.1未満に調節する。
請求項(抜粋):
液晶セル、偏光素子および光学補償シートからなり、光学補償シートが透明支持体および光学的異方性層を有する液晶表示装置であって、光学的異方性層が重合性ディスコティック液晶性分子と非重合性液晶性分子との混合物の重合反応によって形成した層であり、液晶セルのレターデーション変化率と光学補償シートのレターデーション変化率とが下記式を満足することを特徴とする液晶表示装置。│Re<SP>LC</SP>60/Re<SP>LC</SP>30-Re<SP>OC</SP>60/Re<SP>OC</SP>30│<0.1式中、Re<SP>LC</SP>60は、60°Cにおける液晶セルのレターデーションであり;Re<SP>LC</SP>30は、30°Cにおける液晶セルのレターデーションであり;Re<SP>OC</SP>60は、60°Cにおける光学補償シートのレターデーションであり;そして、Re<SP>OC</SP>30は、30°Cにおける光学補償シートのレターデーションである。
IPC (4件):
G02F 1/1335 610 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/38 ,  G02B 5/30
FI (4件):
G02F 1/1335 610 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/38 ,  G02B 5/30
Fターム (21件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB44 ,  2H049BB46 ,  2H049BB49 ,  2H049BC02 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  2H091FA07X ,  2H091FA07Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FD06 ,  2H091FD10 ,  2H091KA10 ,  4H027BA08 ,  4H027BA13 ,  4H027BB11 ,  4H027BD23 ,  4H027BE02 ,  4H027DM01 ,  4H027DQ02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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