特許
J-GLOBAL ID:200903034423815830

動揺修正装置を備える水中音響機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012024
公開番号(公開出願番号):特開2002-214340
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】船体の動揺による送受波器の変位を高精度で修正する動揺修正装置を提供する。【解決手段】複数の送受波素子13で構成された送受波器2の船体が動揺したときの位置について静止時位置からの変位を検出する変位検出部4と、該変位を使って送受波器2の動揺時位置を静止時位置に修正するための修正量である旋回俯仰量、遅延量を計算する旋回俯仰量計算回路5、遅延量計算回路14と、旋回俯仰量を使って送受波器2の変位を機械的に旋回・俯仰する旋回俯仰駆動機構7と、遅延量を使って電子的に整相処理する整相処理器6とを有することにより、動揺により送受波器2が変位した場合の音響ビームの方位を修正する。
請求項(抜粋):
目標物体からの音波を受波する受波手段と、該受波結果から該目標物体までの距離及び方位を表示する表示手段とを備える水中音響機器において、当該水中音響機器が搭載された移動体の動揺により生じた前記受波手段の変位を修正するための動揺修正部を備え、前記動揺修正部は、前記移動体の動揺を示す動揺データとして、該移動体のピッチング角、ヨーイング角及びローリング角を取得する動揺データ取得手段と、前記動揺データのうちピッチング角成分とヨーイング角成分とを機械的に修正するよう、該受波手段を前記移動体に対して相対的に変位させる機械的修正手段と、前記動揺データのうちローリング角成分を電気的に修正するよう、前記受波手段からの信号を処理する電気的修正手段とを有することを特徴とする水中音響機器。
IPC (4件):
G01S 15/88 ,  G01S 7/523 ,  G01C 13/00 ,  G01C 19/00
FI (4件):
G01S 15/88 ,  G01C 13/00 Z ,  G01C 19/00 Z ,  G01S 7/52 D
Fターム (18件):
2F105AA01 ,  2F105BB01 ,  2F105BB17 ,  5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AB08 ,  5J083AC24 ,  5J083AC31 ,  5J083AD04 ,  5J083AD17 ,  5J083AE04 ,  5J083AE06 ,  5J083AF16 ,  5J083BB10 ,  5J083BC12 ,  5J083BC13 ,  5J083CA01 ,  5J083CA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-040882
  • ビームスタビライズ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-000489   出願人:古野電気株式会社
  • 特開平2-019783
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