特許
J-GLOBAL ID:200903034433396488

真空断熱材を用いた建築用部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-062329
公開番号(公開出願番号):特開2007-239288
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】真空断熱材を適用する建築用部材において、不必要部分のカットによる断熱性の低下を最小限にとどめる。 【解決手段】対向する面材間の内部空間に、複数の真空断熱材12が配設され、発泡断熱材13が充填発泡された建築用部10材であって、複数の真空断熱材12は、一つの芯材が減圧密封された通常真空断熱材17と、複数に分割された分割芯材のそれぞれが互いに独立した独立空間に一つずつ減圧密封された面シール真空断熱材14からなり、複数の真空断熱材12は、全体の大きさ形状が略同一であり、面シール真空断熱材14が、建築用部材10の外周部の縁に近接する比較的カットされる可能性が高いコーナー部に配置されている。面シール真空断熱材14はカットにより真空ブレークが発生するのはその一部のみであるため、不必要部分のカットによる断熱性の低下を最小限にとどめることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
間隔をあけて互いに対向する面材と、前記面材間の内部空間に配設されている複数の真空断熱材と、前記面材間の内部空間における複数の前記真空断熱材以外の空間に充填発泡される発泡断熱材とで構成される建築用部材であって、複数の前記真空断熱材は、熱溶着層同士が対向する外被材の間に一つの芯材が減圧密封された通常真空断熱材と、熱溶着層同士が対向する外被材の間に複数に分割された分割芯材のそれぞれが互いに独立した独立空間に一つずつ減圧密封された面シール真空断熱材の二種類からなり、前記通常真空断熱材と前記面シール真空断熱材とは、全体の大きさ形状が略同一であり、面シール真空断熱材の前記独立空間は、対向する前記外被材同士を熱溶着した熱溶着部により区画されており、前記面シール真空断熱材が、前記建築用部材の外周部の縁に近接する比較的カットされる可能性が高い箇所に配置されていることを特徴とする建築用部材。
IPC (2件):
E04B 1/80 ,  F16L 59/06
FI (2件):
E04B1/80 G ,  F16L59/06
Fターム (16件):
2E001DD01 ,  2E001FA03 ,  2E001GA01 ,  2E001GA23 ,  2E001GA42 ,  2E001HA32 ,  2E001HA33 ,  2E001HD02 ,  2E001HD03 ,  2E001HD08 ,  2E001KA05 ,  2E001KA07 ,  2E001LA10 ,  3H036AB25 ,  3H036AB28 ,  3H036AC03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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