特許
J-GLOBAL ID:200903034450455420

コルゲートフィン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365226
公開番号(公開出願番号):特開2000-193388
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 コア組工程や接合工程等の製造工程時の作業性を向上させつつ、熱交換器の品質を向上させる。【解決手段】 加工硬化による機械的強度が増大した部分を広くするとともに、折曲部131の断面形状を、折曲部131の頂部131aに向かうほど曲率半径が大きくなるような楕円形状とする。これにより、折曲部131に荷重Pが作用しても、折曲部131が平面部132より先に撓んで平面部132が座屈変形することを防止するので、コア組工程の作業性を向上させることができる。また、折曲部131の曲率半径が大きいため、チューブ110とフィン130との接触面積を大きくすることができるので、両者110、130を確実にろう付けすることができ、熱交換器の品質を向上させることが可能となる。
請求項(抜粋):
薄板材(211)に多数箇所の折曲部(131)及び平面部(132)を形成して波形状とした熱交換器用のコルゲートフィンであって、前記折曲部(131)の断面形状は、前記折曲部(131)の頂部(131a)に向かうほど曲率半径が大きくなるように、略楕円形状に形成されていることを特徴とするコルゲートフィン。
IPC (4件):
F28F 1/30 ,  B21D 5/08 ,  B21D 13/04 ,  B21D 53/08
FI (6件):
F28F 1/30 B ,  B21D 5/08 M ,  B21D 5/08 D ,  B21D 13/04 B ,  B21D 53/08 C ,  B21D 53/08 K
Fターム (5件):
4E063AA01 ,  4E063BB02 ,  4E063CA10 ,  4E063EA01 ,  4E063MA17
引用特許:
審査官引用 (1件)

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