特許
J-GLOBAL ID:200903034451887715
パルス中性子非弾性散乱実験の高効率測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-131238
公開番号(公開出願番号):特開2007-303909
出願日: 2006年05月10日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 通常の単一エネルギーのみを使用するパルス中性子非弾性散乱測定では、使用したいエネルギーのパルス時間幅とチョッパーの開口時間幅をほぼ等しくなるように調節することで最適な実験条件を実現させてきたが、複数の入射エネルギーを使用するRRM法においては、チョッパーの開口時間幅が常に一定になってしまうため、パルス中性子の有する複数の入射エネルギーで同時に最適な実験条件を実現させることができなかった。【解決手段】 スリットパッケージを構成する中性子吸収材の両面に中性子スーパーミラーを貼付することにより、透過できなかった中性子ビームをミラーによる反射で透過させ、実効的なチョッパー開口時間幅の中性子エネルギー依存性を、中性子源におけるパルス時間幅の中性子エネルギー依存性に、広いエネルギー範囲に亘って近付けようとするものである。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
両面に中性子スーパーミラーが貼付された中性子吸収材と中性子透過材とを交互に積層したスリットパッケージをフェルミチョッパーに装填することにより、パルス中性子非弾性散乱測定の効率を向上させる方法。
IPC (4件):
G01N 23/204
, G21K 1/04
, G21K 1/06
, G21K 1/00
FI (4件):
G01N23/204
, G21K1/04 S
, G21K1/06 A
, G21K1/00 N
Fターム (7件):
2G001AA04
, 2G001BA14
, 2G001CA04
, 2G001JA04
, 2G001JA20
, 2G001SA01
, 2G001SA04
引用特許:
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